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怪 KWAI(0027) の商品レビュー

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2010/03/26

特集「葬」 彼岸を紀行する 死と葬送の歴史と民俗 新谷尚紀 変容する葬送-作法と習俗- 関沢まゆみ 宮型霊柩車がなくなるとき 井上章一 葬儀と禁忌 村上健司 洗骨の思想 小島瓔禮 なぜ幽霊には足がないのでしょうか ヨルン・ボクホベン 葬儀用語小事典 村上健司 第2特集 日本の山岳...

特集「葬」 彼岸を紀行する 死と葬送の歴史と民俗 新谷尚紀 変容する葬送-作法と習俗- 関沢まゆみ 宮型霊柩車がなくなるとき 井上章一 葬儀と禁忌 村上健司 洗骨の思想 小島瓔禮 なぜ幽霊には足がないのでしょうか ヨルン・ボクホベン 葬儀用語小事典 村上健司 第2特集 日本の山岳霊場 全国縦断山岳霊場巡り 山岳霊場の形成と修験道 宮家準 新しい山伏のすすめ 中沢新一 羽黒山での女山伏修行日記 本田晶子 役小角-気宇壮大な呪術者 百瀬明治 前鬼の里探訪「奥駈修行の拠点を守る鬼」 村上健司 「命がけ!」大峰山修行体験 村上健司 カラーグラビア旬の妖怪「化物太平記」 纐纈久里 水木しげるの激写博物館 水木しげる お化け大学校開校 テングーを探せVol.15 大将軍八神社物語 みうらじゅん 民俗写真家・芳賀日出男87年の軌跡 マンガ お葬式 水木しげる 妖怪墓暴鬼 多田克己 ぴこたん 今井美保 小説 西巷説百物語 京極夏彦 葬神記 化野燐 木島日記 完結編 大塚英志 豆腐小僧道中双六 京極夏彦 評論 妖怪の宴 妖怪の匣 京極夏彦 初心者のための“怪”文学入門 大塚英志 随筆 「お父ちゃんとわたし」第二回 水木えつこ 随想「わたしと異界との出会い」第二回 小松和彦 連載 脳内異界探偵 「脳」と「お化け」の謎に迫る! 荒俣宏・茂木健一郎 不思議な町の「怪」散歩 第二歩「京都」 村上健司 松谷みよ子の妖怪民話 松谷みよ子 「山伏とこっこだぬき」 「旅人馬」 「船幽霊」 日本トンデモ祭めぐり 杉岡幸徳 妖怪図鑑図鑑 唐沢なをき 妖怪いやげ物図鑑 香川雅信 現代妖怪職人列伝 友禅作家・尾崎尚子 村上健司 軟らか妖怪便り レオ☆若葉 世界妖怪協会通信 水木しげる 特報 お化け大学校 京都キャンパス 高尾山キャンパス 『妖怪画談全集』に幻の六冊が-!? 東雅夫 コラム「怪」INFOMATION 文楽「化競丑満鐘」 「百鬼夜行の世界-百鬼夜行絵巻の系譜」展 「怪」Book Review 『九相図資料集成』 「怪」NEWS 『吸血ゾンビと妖怪くノ一大戦争』 百「怪」争鳴 ◎妖怪あつめ余話 湯本豪一 ◎濁川の巨大淡水エイ 武石憲貴 ◎ろくろ首(飛頭蛮) 武村政春 ◎河童から死体の美術へ 岩田博 妖怪推進委員会活動報告 妖怪こてん古典 松野くら コンセイ☆ツアーズ 五所川原乱子&宮本幸枝

Posted byブクログ

2009/10/04

●読書録未記入 「怪」角川書店 http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200906000106 《今、注目の「葬」を大特集! 7月に怪校される「お化け大学校」、その詳細情報を徹底紹介。荒俣宏vs茂木健一郎による対談や、...

●読書録未記入 「怪」角川書店 http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200906000106 《今、注目の「葬」を大特集! 7月に怪校される「お化け大学校」、その詳細情報を徹底紹介。荒俣宏vs茂木健一郎による対談や、全国霊山紹介、京極夏彦、大塚英志連載など、民俗学と妖怪を等しく楽しむ究極マガジン!》 *「水木しげるの異界旅行記」 《番外編》 『お葬式』 p.184〜185 【「デンデラ野」:岩手県・遠野。かつての姥捨山。小屋があり、捨てられた老人たちは昼間は此処から農作業に出ながら死を待った。〜「デンデラ」(佐藤 友哉/新潮社(2009-06/ISBN978-4104525034/)(架空の小説・現在の高齢化社会への警告か)にも同様の記述あり。】 *「葬儀と禁忌」(村上健司) p.190〜191 【「死体と猫」:「死体に猫を近づけてはいけない」という言い伝えの元あり。 ■中国では「猫が近付いた死体はキョンシーとなる」(ホウキを投げつけると死体は倒れる)出典:◎「中国民間伝説集」 ■日本では「「火車」という猫に似た妖怪が死体を奪う」/「猫が死体を飛び越えると死体が蘇る」という中国のキョンシーに似た伝承有り。  沖縄では「猫が死体の上に乗ると何時までも腐らない。」(洗骨が出来ず、供養できなくなってしまう)↓ ★しかし、そもそも、死体を操ると信じられていた動物は、猫でなく「虎」である。 ■中国では「虎に食べられた物の魂は虎の奴隷となって働く」と言う伝承がある。 また、◎「酉陽雑俎」(唐代の古書「トラは人間を殺した時、死体を立ち上がらせて水から衣服を脱がせ、そうしてから始めて食べる」という記述がある。 ★虎は死体や魂を自由にコントロールできると信じられていたのである。キョンシーの伝承やしたいと猫の禁忌は、猫が虎に類する動物とみなされての発想のようだ。「寅の日に葬儀を忌む」ということも、こうした俗信が下敷きとなっているのであろう。 (p.188〜189【葬儀を忌む日:3つ。 1.「丑の日」(「牛に引かれて善光寺参り」から「生者が一緒に引かれることを危惧」 2.「申の日」(「去る」に通じる事から) 3.「寅の日」:前述から子の三つの日取りの中でも最も避けるべき「忌み日」。どうしても「寅の日」に葬儀を行う場合、高知県の一部地域では「寅除け」、福島県の一部地位置では「寅返し」と言って僧侶に祈祷をしてもらわなければならないと言う。また、佐渡では「丑除け」は出来るが「寅除け」は出来ない、と言われた。 ★「獣拳戦隊ゲキレンジャー」の「四幻将 ・スウグ」(白虎)の設定と『虎は死体や魂を自由にコントロールできる』は関連ありか? (* 「四幻将 ・スウグ」(白虎)の正体は「白虎の男」ことダンの激気魂であり、彼の死後に墓から激気魂を集めたロン(邪龍)により操られている。魂だけの存在なので心というものが無い。)参:wikipedia「ゲキレンジャ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC#.E5.9B.9B.E5.B9.BB.E5.B0.86_.2F_.E5.8F.8C.E5.B9.BB.E5.A3.ABc

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