一瞬の風になれ(第2部) の商品レビュー
走ることのコツを掴んできて、実力がついてきた様子が出てきてワクワクしました。 成長してるなーって嬉しくなりました。 でも後半でまさかの事態… 葛藤して、もがいてる様子に泣きながら読みました。 いよいよラスト1冊、どう乗り越えていくのか、楽しみです。
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部活と友情と恋と家族 青春スポーツ小説の全部盛りって感じの2/3巻でした。 1巻は、授業とか試験とか学校行事がほとんど出てこないのにも関わらず、なぜかスポーツ要素少なめだった気がします。2巻はスポーツ濃度も高まってきました。 兄や連の影ばかり追いかけていた新二が、谷口さんの中長距...
部活と友情と恋と家族 青春スポーツ小説の全部盛りって感じの2/3巻でした。 1巻は、授業とか試験とか学校行事がほとんど出てこないのにも関わらず、なぜかスポーツ要素少なめだった気がします。2巻はスポーツ濃度も高まってきました。 兄や連の影ばかり追いかけていた新二が、谷口さんの中長距離転向を後押しし、後輩や部を引っ張っていく。成長しましたね。 意外と心に残るフレーズは少なかったんですが、谷口さんが中長距離転向を相談した時の台詞 「走るの、好きなんだ」 目を伏せてつぶやいた。小さな声。強い口調。 谷口さんを応援したくなりました。
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全く違うキャラクターの新二と連が、お互いや陸上部メンバーと一緒に様々な出来事を経験をすることで成長していく姿を瑞々しく綴ったお話。3巻まで一気に読んでしまいました。
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「努力は必ず報われる」 本当はそうであって欲しい。 でもそうじゃない時だって多々あるのを、人生折り返している私は知っている。 私にも、努力は絶対報われると信じて疑わない時期もあった。特に若い時。環境も健康も(ほぼほぼ)最高な時。こういう時って、自分が恵まれていることに気付けない...
「努力は必ず報われる」 本当はそうであって欲しい。 でもそうじゃない時だって多々あるのを、人生折り返している私は知っている。 私にも、努力は絶対報われると信じて疑わない時期もあった。特に若い時。環境も健康も(ほぼほぼ)最高な時。こういう時って、自分が恵まれていることに気付けない。無敵。 でも歳を重ねるにつれ、自分ではどうともし難いハードルがバンバン立てられて、努力だけでは超えられない事態に遭遇する。それを乗り越えるには、人の優しさ助けをもらったり、自分の中に隠れてた強い意思を奮い立たせたり。痛みが抜ければきっと次に行ける。その時の一歩一歩を大事に。その一つ一つの努力がきっと自分の未来を助けてくれるのさ。 ...ええ、そんな感想を持つお話でした(ざっくり) 主人公のキャラも勿論、周りを支える人達も魅力いっぱいです。頑張れ、みんなーーー!!
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2巻目。高校生男子の心情を丁寧に描いてます。スプリント、リレーの面白さが分かります。2巻は辛い展開。3巻目も楽しみです。
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今作から陸上が前面に出てきてよりスポーツ小説としての面白さが増してきた。 そしてとんとん拍子に行くかと思えばそうとも行かず。 一緒に一年を追ってるような感覚になる。
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第二部。 一部の部活に慣れるような雰囲気は既に無くなり、いかに成長していくかに焦点が当てられていた。そしていよいよ迎える、負けたら終わり、の大会。この緊張感があるからこその部活であり、3年間なのかと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
神谷新二 一年→二年。春野台高校陸上部。短距離。宴会部長。 神谷健一 新二の兄。ジュビロ磐田に入団。 一ノ瀬連 一年→二年。新二の親友。春野台高校陸上部。短距離。エース。 鳥沢圭子 一年→二年。春野台高校陸上部。中距離。 谷口若葉 一年→二年。春野台高校陸上部。短距離→中長距離。 守屋 春野台高校陸上部。二年→三年。リーダー。 浦木 春野台高校陸上部。二年→三年。ジンクス担当。 根岸康行 一年→二年。猿に似た色黒。春野台高校陸上部。雑用キング。 三輪 春野台高校陸上部の顧問。生徒から「みっちゃん」と呼ばれている。 桃内公太 春野台高校陸上部。一年。短距離・跳躍。変わった奴みたい。大阪出身。 五島 春野台高校陸上部。一年。短距離・跳躍。顔も端正で真面目な雰囲気。 山口 春野台高校陸上部。一年。中距離。 原明日香・今日香 春野台高校陸上部。一年。中距離。双子。 大塚 県立鷲谷高校陸上部監督。三輪恩師。 仙波一也 県立鷲谷高校陸上部。 高梨正巳 県立鷲谷高校陸上部。 天野 桜が丘高校陸上部。女子。中距離。有名な美女で新二と高梨が見とれていた。 近藤 桜が丘高校中距離の先生。 新川 整形外科の先生。 後藤 春野台高校陸上部。一年。 山下 春野台高校陸上部。棒高跳。 溝井 春野台高校陸上部。投擲。
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本屋大賞制覇したい欲から手に。3部作で長すぎないかと感じたものの、高校生・青春・部活で爽やかに読み切れた。危うく幼い主人公を見る自分の目が親目線になっていることに青春モノを自分視点で素直に楽しめる時期が終わってしまったような寂しさがあった。
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第一部からずっと走ってきてこのまま順調に走り抜けるかと思いきや急に走れなくなる。でも仲間のお陰でまた走り出す。第三部が楽しみ。
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