ドリームバスター(2) の商品レビュー
自分が少なからず他人に影響を与えることに気づかない人の多いこと。 自分には何もない、何もできないなどという下らない考えを持ちやすい人の多いこと。 大なり小なりそんな悩みを持っている人へ贈る一冊。
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友人の子供を探す女性と、犯罪を目撃した女性の2本。 最初の話は、こちら側。 次の話は、いつもの仕事。 どちらも『目撃者』ではありますが 彼は確実に伏線になりそう。 一体『彼』はどういう存在なのか。 犯罪をしたからと言って、悪い人ではない。 確かにそうですが、そこに陥って 出る...
友人の子供を探す女性と、犯罪を目撃した女性の2本。 最初の話は、こちら側。 次の話は、いつもの仕事。 どちらも『目撃者』ではありますが 彼は確実に伏線になりそう。 一体『彼』はどういう存在なのか。 犯罪をしたからと言って、悪い人ではない。 確かにそうですが、そこに陥って 出るに出られない人がいるのも確か。 流されやすい、という事でしょうか? 首ぐらぐら、は気持ち悪くなったりしないのでしょうか?
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シェンとリップの関係が好き。 マエストロとシェンの関係も大きく動いたかなと思う巻。 次巻がとても楽しみ
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私達から見て、異世界であるシェン側の世界のことが書かれてグッと面白くなった。 それにしてもこのシリーズは凄く盛り沢山だな~。異世界というモチーフはファンタジーもSFもいけるし、日本人の夢を媒介にしてるから現代物のミステリー・恋愛・家族etc.の要素もいれられるし。 このなんでも...
私達から見て、異世界であるシェン側の世界のことが書かれてグッと面白くなった。 それにしてもこのシリーズは凄く盛り沢山だな~。異世界というモチーフはファンタジーもSFもいけるし、日本人の夢を媒介にしてるから現代物のミステリー・恋愛・家族etc.の要素もいれられるし。 このなんでもアリな感じはまさしく「夢」だわ。色々な意味で「夢」の要素を活かしてる作品だと思う。
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ドリームバスターであるシェンたちのことが知れて距離が縮まった気がします。 一巻よりよくて次にも期待がかかります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1巻を読んだときは少し微妙かもと思ったりしたが、2巻は文句なしに良い。 D・Bの“穴”: 惑星テーラでのシェンたちの生活が描かれている。 穴(ピット)の店主のおじいさんが素敵。 失踪したシェンの友人リップは今後物語にどのように関わってくるのか。 目撃者: 犯罪現場を目撃し、それを裁判で証言したが段々自信がなくなって・・・という理恵子の心に、脱走犯のワッツが入り込んだ。 ワッツ自身、過去に同様の経験があったので理恵子の悩みを軽くしようとしていたのだった。そこにシェンとマエストロが来て、ワッツを連れ帰る前に理恵子の証言が正しかったことを確かめるための作戦を決行する。 この理恵子が泣き虫で暗くて自分に自信がなくてどうしようもなくネガティブ。 しかし、理恵子が持つ世間に対する劣等感や自分がダメだと思い込んでいる所を優しく正すマエストロ。会話の中でまるで助産術のように、理恵子が前向きになれるように背中を押すくだりが印象深かった。 理恵子にきつく当たるシェンは理恵子の夢から感じ取る 「こんなにも、こんなにも、わたしは淋しい」 という理恵子の弱さと同じようなものが自分の中にもあったから苛立ったのだろう。 3巻以降にも期待。
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前作より面白かった。 シェンやマエストロに親しみが沸いてきている。 ドリームバスターの格好良くて人間離れしてるイメージが、 ぐっと身近に降りてきたかんじ。 マエストロの死刑囚に対する寛容な心とか、 シェンの母を想う複雑な想いとか・・・。 今回のDPの女の子も、哀れな死刑囚もなんか...
前作より面白かった。 シェンやマエストロに親しみが沸いてきている。 ドリームバスターの格好良くて人間離れしてるイメージが、 ぐっと身近に降りてきたかんじ。 マエストロの死刑囚に対する寛容な心とか、 シェンの母を想う複雑な想いとか・・・。 今回のDPの女の子も、哀れな死刑囚もなんか好きだったな。
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1から続けて読みました。 夢の向こうの世界のこと、主人公の事情が分かってきてますます続きが気になります。 ファンタジーの世界を描きつつ、登場人物たちの心理描写にはリアリティを持たせられるところはさすが宮部さんだと。
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少し説明が多かったため、世界の把握に時間がかかりました。 ストーリーよりも世界観説明といった感じの巻です。
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