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一瞬の風になれ(第3部) の商品レビュー

4.5

312件のお客様レビュー

  1. 5つ

    159

  2. 4つ

    107

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青春三部作の最終巻!

最終学年に進級した新二と連。今までの集大成、インターハイ進出を賭け、物語は更に加速していく。緊張感、スタートの瞬間、地面の感触。全てがリアルに響いてくる。駆け抜ける彼らの姿に胸が熱くなる、シリーズ最終巻。

mari104

2025/02/11

作家の朝井リョウさんがオススメしていた本なのでワクワクして読みましたが、期待通りの素敵な本でした。 高校3年間、陸上競技を通じて1人の青年が成長していく様子が描かれています。そこには友情や恋、家族など色んなものが絡んできますが、どれも爽やかで前向きで勇気づけられます。 いくつ...

作家の朝井リョウさんがオススメしていた本なのでワクワクして読みましたが、期待通りの素敵な本でした。 高校3年間、陸上競技を通じて1人の青年が成長していく様子が描かれています。そこには友情や恋、家族など色んなものが絡んできますが、どれも爽やかで前向きで勇気づけられます。 いくつになっても、自分が成長していることを感じられる喜びを大切にしたいなと思いました。

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2025/01/14

あの時代のあの空気感をひたすら等身大の目線で描き抜いた作品。時間の流れでそんな作風の貴重さが増していく感あり。

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2024/12/19

第4回本屋大賞受賞ということで読んでみた 4日程で3冊読了 電車で周りが気にならなくなるくらいあっという間に読んでしまった 漫画みたいな展開に苦笑するところもあるし、やっぱりこんな高校生現実にはいないよとか思いながら読んでるけど全体的に良かった 「夢が実現するようにいくらでも手は...

第4回本屋大賞受賞ということで読んでみた 4日程で3冊読了 電車で周りが気にならなくなるくらいあっという間に読んでしまった 漫画みたいな展開に苦笑するところもあるし、やっぱりこんな高校生現実にはいないよとか思いながら読んでるけど全体的に良かった 「夢が実現するようにいくらでも手は貸すが、俺はおまえらの夢を先に見るようなことはしねえ。」 「自分で夢を見ろ。でかい夢を見てみろ」 でもそんだけ

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2024/12/19

とてもとても、わくわくしました。 同じ部員になれたかのように近い存在で、一緒に応援していました。 ですので、読了後はもっと続きを読みたかったなぁと寂しい気持ちのほうが勝ってしまいました。 あぁぁぁぁー続きが読みたいー

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2024/12/18

努力して成長して自信をつけてまた次の努力に繋げる主人公からもらえるパワーとか、家族に応援してもらえる嬉しい気持ちとか、レース前の半端じゃない緊張感、レース中の手に汗握る感じ、ゴール後の爽快感とか、いろいろ読み応えがあった。 一番印象的だったのは、チームの仲間と目標や気持ちが一つ...

努力して成長して自信をつけてまた次の努力に繋げる主人公からもらえるパワーとか、家族に応援してもらえる嬉しい気持ちとか、レース前の半端じゃない緊張感、レース中の手に汗握る感じ、ゴール後の爽快感とか、いろいろ読み応えがあった。 一番印象的だったのは、チームの仲間と目標や気持ちが一つになって競技の練度が研ぎ澄まされて足し算を超える強さを生み出す様。 自分も中学から大学まで部活動をやっていたけど、ここまで仲間と一体になって、長所を伸ばしあって短所を補いあう経験はできてなかったなと思い返した。仲間がどうしたいかとか、いまみんなの力を最大化できる目標設定は何かとか、ここまで考えてなかったなと。 こういう経験を青春時代に得ることができるって素晴らしいなと思った。 ストーリーはシンプルかつ純粋で、伏線回収とかそういうのはない。それなのに、仲間やライバルや自分に対する気持ちの描き方とか、身体感覚をイメージさせる力とか、競技の景色のリアルな描写とかで、こんなにも引き込まれる小説の凄さを感じた。

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2024/12/17

最高!!大好き。 さすが名作だ、、!! 読むタイミングは遅かったかもしれないけど、 この本に出会えて良かった。 胸がギュンってなる。 大人になった今、こんな青春はもう味わえないかもしれないけど、 何かに頑張れなくなった時、迷った時、新しいことを始める時、この本のことを思い出すだろ...

最高!!大好き。 さすが名作だ、、!! 読むタイミングは遅かったかもしれないけど、 この本に出会えて良かった。 胸がギュンってなる。 大人になった今、こんな青春はもう味わえないかもしれないけど、 何かに頑張れなくなった時、迷った時、新しいことを始める時、この本のことを思い出すだろうな。

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2024/12/11

高校陸上部の3年間を追う物語。1年生、2年生、3年生と学年が上がると立場も状況も変わっていくので、飽きずに最後まで楽しめました。 高校生の青春小説ではありますが、後輩への指導の仕方や、物事への取り組む姿勢は改めて気づかされることが多かったです。 一本一本全力でレースに臨む新二の姿...

高校陸上部の3年間を追う物語。1年生、2年生、3年生と学年が上がると立場も状況も変わっていくので、飽きずに最後まで楽しめました。 高校生の青春小説ではありますが、後輩への指導の仕方や、物事への取り組む姿勢は改めて気づかされることが多かったです。 一本一本全力でレースに臨む新二の姿勢、 後輩に指導する際にダメな点を指摘するのではなく、いいイメージを伝える バトンは自分の仕事をさっさと終えるように相手に押し付けるのではなく、次の走者が走りやすいように相手を思って渡す 陸上に限らず当てはまることばかりで、部活動の重要性を感じました

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2024/12/07

ゴール! 気になってしらべた。 一瞬の風になれの出版が2006年。 北京五輪4継銀メダルが2008年。 これ読んでおけば4継がもっと関心をもって見られたのに、惜しかったな。

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2024/12/07

著者、佐藤多佳子さん(1962~)の作品、ブクログ登録は4冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 いよいよ始まる。最後の学年、最後の戦いが。100m、県2位の連と4位の俺。「問題児」でもある新人生も加わった。部長として短距離走者とし...

著者、佐藤多佳子さん(1962~)の作品、ブクログ登録は4冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 いよいよ始まる。最後の学年、最後の戦いが。100m、県2位の連と4位の俺。「問題児」でもある新人生も加わった。部長として短距離走者として、春高初の400mリレーでのインターハイ出場を目指す。「1本、1本、走るだけだ。全力で」。最高の走りで、最高のバトンをしようー。白熱の完結編。 ---引用終了 マイ本棚では、講談社文庫は59冊目の登録。 講談社文庫は、1971年の創刊されたようだが、当時の代表と思われる方が、野間省一さん。 その野間省一さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 野間 省一(のま しょういち、1911年4月9日 - 1984年8月10日)は、日本の出版人、実業家。講談社第4代社長。日本書籍出版協会会長。出版文化国際交流会会長。日本雑誌広告協会会長。旧姓:高木。戦後の講談社を牽引した。 ---引用終了

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