ミレニアム3(上) の商品レビュー
ザラチェンコとの対決で重傷を負ったリスベット・サランデルは病院に入れられ,回復を待って起訴されるべく,検察の監視下に置かれる。ザラチェンコをめぐる過去の公安警察の一部の犯罪をあばくべく,ミカエルは奔走するが,入院中のリスベットの力が必要になる。 第1部,第2部を読んだのは3年ぐ...
ザラチェンコとの対決で重傷を負ったリスベット・サランデルは病院に入れられ,回復を待って起訴されるべく,検察の監視下に置かれる。ザラチェンコをめぐる過去の公安警察の一部の犯罪をあばくべく,ミカエルは奔走するが,入院中のリスベットの力が必要になる。 第1部,第2部を読んだのは3年ぐらい前で,内容はかなり忘れていたが,それでもこの第3部は断然楽しめる。
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事態は急を告げてきた。リスベット・サランデルの敵がとてつもなく大きな組織であることが明らかになったが、味方もまた心強い。
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とにかく「すごい展開になってきたな」のひとことです。 1,2巻では隠されていた事実がひとつづつ繋がりをみせ、登場人物も徐々に繋がっていく。かなり興奮して読み終えました。ラスト1冊と思うと寂しいです。
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とりあえず上巻。 1・2は面白かったのに、3の(上)はびっくりするほどつまんねーw リアリティ出したいんだろうけど、どんだけ細かく説明したってフィクション作品なんだから、細かいことはどうでもいい、それよりスピード感出してほしい。 リスベットがずっと入院してるし、つまんないなあ。。...
とりあえず上巻。 1・2は面白かったのに、3の(上)はびっくりするほどつまんねーw リアリティ出したいんだろうけど、どんだけ細かく説明したってフィクション作品なんだから、細かいことはどうでもいい、それよりスピード感出してほしい。 リスベットがずっと入院してるし、つまんないなあ。。 下巻に期待><
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もはや私の中でスウェーデンはのどかなムーミン谷ではない。 公安内部の極秘組織“班”によるリスベットへの長きに渡る 極悪非道な謀略をミカエルは徹底的に暴いていく。 一命を取り留めたリスベットの罪を晴らす為、ミカエルを はじめ、ミレニアムの社員達、元後見人であるホルゲル、 元勤務先社長のアルマンスキー、ハッキング仲間達、そして、 警察、公安、皆それぞれがリスベットの無実を信じて疾走し、 一気に圧巻の法廷シーンへと滑り込んでいく。 物語はスピーディーな展開の中、緊迫感はいやがおうにも高まり、 読み応え充分の、今回も一気読み☆ それに登場人物達もどんどん魅力が増して好きになる。 前半はスパイもの、後半はリーガルもの。 どちらも超一級の極上サスペンス☆ しかし、単なる極上エンターテイメントではなく、 個人的には、三部を通して流れるテーマに共鳴し、 どのようなストーリー展開になるのかに興味をそそられた。 そのテーマとは、『男性社会の中における女性への暴力 (これは、実際の暴力をはじめ、男性社会における権力や その中に潜む大きな矛盾など)』であり、これらを徹底的に 糾弾する勧善懲悪なストーリーは、爽快かつ痛快な疑似体験となる。 また、本書では、ハッキングをはじめとするIT知識が駆使され、 スウェーデンの政治や歴史など、難解と思われる専門分野が 度々出てくるが、難なく溶け込むことが出来、著者の筆力の 素晴らしさに脱帽する。 本書は、あとがきにもある通り、ミステリの全てのジャンルが 注ぎ込まれている。本格ミステリ、ハードボイルド、ノワール、 警察小説、サイコ・スリラー、スパイ小説、リーガル・スリラー。 年明け早々、全ジャンルのミステリを読んでしまって後が無い。 続編を読みたくてたまらないが、作者が急逝とは、無念でならない。
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とうとう、読み終わってしまった・・・ 作者が亡くなっているので、続きが期待できないのが本当に悲しい。 リスベットもかっこよく、ミカエルも魅力的で、物語の進み方もスピード感のあるところと、ゆったりと進むところと変化に富んでいて、3部作計6冊の本もあっという間に読めるほど面白か...
とうとう、読み終わってしまった・・・ 作者が亡くなっているので、続きが期待できないのが本当に悲しい。 リスベットもかっこよく、ミカエルも魅力的で、物語の進み方もスピード感のあるところと、ゆったりと進むところと変化に富んでいて、3部作計6冊の本もあっという間に読めるほど面白かった。
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リスベットがヒーロー過ぎる巻。 あと、国に対する個人……一応主人公はミカエルの筈だけれど、いやもうアレですね、2巻と3巻は主役リスベットなんじゃなかろうかと思います。 関係ないですが、ミカエルがブリーフ派だというのに驚きました。そうかヨーロッパではブリーフがまだ主流なのか...
リスベットがヒーロー過ぎる巻。 あと、国に対する個人……一応主人公はミカエルの筈だけれど、いやもうアレですね、2巻と3巻は主役リスベットなんじゃなかろうかと思います。 関係ないですが、ミカエルがブリーフ派だというのに驚きました。そうかヨーロッパではブリーフがまだ主流なのか。
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第 3 の敵は, 暴走する公安. 事件に対処する公安メンバの冷徹さと, 「武器」を手に入れたサランデルが徐々に勢いを取り戻していく姿が印象的。
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リスベット・サランデルをいいように扱った公安警察に追及の手が及ぶ。公安警察側も必死の手を打ってくる。このあたりは下巻に向けてどんどんと興味と期待が持てるようになっている。 本当におもしろい3部作だ。
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三部作の第3弾。重傷を負ったリスベット。裁判が刻々と迫る中、助けてくれる仲間の力を借り、陰謀を明らかにする為の証拠を固めを進める。。。ハリウッドの映画化も、三部作の最後までやってくれると良いんだけど。
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