トワイライト3(上) の商品レビュー

ステファニーメイヤー【著】,小原亜美【訳】

2010/06/27

シリーズもようやく三作目。
ちょっと分厚めになった今作は二作目に引き続きジェイコブとの関係が中心。
エドワードに傾きながらも二人の間で揺れ動くベラの心情と、徐々に迫ってくる新たな恐怖が印象的。

2010/06/13

ロザリーとジャスパーの過去が明らかに。ベラを巡るエドワードとジェイコブの三角関係も見所。
ベラとエドワードはやはし甘々なのだけど、少しエドワードが寛大になってきてちょっと寂しい気がする私は変なんかしら。いや、十分すぎるくらい甘いし、ベラが吸血鬼になるのを嫌がるエドワードに理由を質問するシーンは特に好きだし。で終盤へ向かうための準備のような巻。カレン家の二人の過去はとても悲しいけど、アリスとジャスパーの出会いが知ることができて嬉しかった。

2010/05/12

Ⅱではちょっと足りなかったラブラブな感じが戻ってきてよかったです。ベラとエドワードのカップルはやっぱりこの感じが丁度いい！
ただ、キラユーテ族の昔話が長くて読んでられなかった点と、後半のベラのキャラになんとなく違和感を感じたので、★２つマイナスです。

2010/04/10

エドワードとジェイコブ二人の間で，ちょっと心が揺れるベラ。戦いで傷ついたジェイコブを見舞ったベラとジェイコブの会話が切ない。

それに，戦いの後，呆然とするベラの心が読み取れないエドワードの行為が，エドワードの不安を表していていいな。傍からみると完璧なエドワードも，ベラに関しては自信がないというか不安が付きまとうというか。お互いに思い合っていても，ちょっとしたことで不安になることってあるな。嫌われちゃったかもとか。誰かを想うって，幸せででも苦しくて不安なことだもの。そういうところが巧く描かれているから，読んでいて楽しいし胸がキュンとなって大好き。

2011/09/03

映画「トワイライト」にすっかりハマり、小説を探した。当然これも『24』や『LOST』のようなノベライズかと思っていたら、こちらは原作で、これを元に映画を作ったということだ。取り立てて魅力があるとは言えない女子高生ベラが、吸血鬼の同級生と恋に落ちる。幼馴染の男の子は狼の一族で先祖返りというのだろうか、人狼になる。ベラはこの2人の間で揺れ動く。河合奈保子の♪けんかはやめて〜、2人を止めて〜、私のために争わないで〜って感じ。でもただのティーンエイジャーの青くて薄っぺらい恋愛模様だけではなく、吸血鬼やら狼が絡むのだから面白い。そしてその一族の歴史やら、個人の歴史やらが絡んで物語を膨らませ、深みを持たせている。しかーし、まあそんなのは実際問題、大したことじゃなくて、やっぱりベラとエドワードの恋愛模様に胸がキュゥ〜ンとするのです。エドワードはね、ベラに一生そばにいる、一生守るって熱っぽい、キラキラしたハチミツ色の瞳で何度も何度も言うの。いいよね。そういうの(*'ｖ'*)ｴﾍﾍ

2010/03/01

「運命の人は“刻印”されている。
ひと目ぼれよりももっと強烈で決定的に」吸血鬼エドワードと禁断の恋に落ちたベラは、すべてを捨てて自分もヴァンパイアになろうと決意していた。
しかし、ベラをあきらめきれない人狼のジェイコブが「吸血鬼になるな、おれが幸せにする」と情熱的にひきとめる。
ふたつの愛、ふたつの未来のあいだで、揺れ動くベラの心の行方は…?
さらに、カレン一族のロザリーやジャスパーの哀しく壮絶な過去があきらかに。
全世界の女性を夢中にさせるヴァンパイア・ロマンス、シリーズ第3弾。
（「BOOK」データベースより）

2010/10/14

1月28日

ジェイコブぅ、お前は結局刻印の人を探さずにいきるのか？

狼人間もいいキャラしてるけど、やっぱり吸血鬼にはかなわない。←

ロザリーとジャスパーの過去はつらいな…

2010/02/06

Eclipse
単行本　第6～9巻／文庫　III　上・下
星3

　ここまで来ると大分慣れてきました。というか。やっと悟りました。これ、昼メロなんですね。感じが。Soap(ソープ＝昼ドラ)です。

　本当にある意味慣れてきて、展開に、にやにやしてしまいます。分かりやすいというか。そうくるのね、というか。

　どっちも愛してください。ま、そういう場面が人生にある人もいるだろうし。美味しい話しだし。エドワードかジェイコブかは、多分、好みなんでしょう。どっちが好きか、どっちのファンになるかは。どっちも、まぁ、どっちもそれなりに格好いいキャラクターですよね。さすがによく出来ていて、はい、女の子の夢、って感じ。尽くすタイプ。
　あえて自分はと考えると、うーん。ジェイコブのほうが可愛いんだけど、って感じ。・・・だから今ひとつこの話ののめり込めないのかしら。他の人みたいに。

　ヴィクトリアは、本当に、ここまでこんなに引っ張って、その落ちかい!?でした。展開というか筋が粗いです。いやいや。ほんと。なんだかなぁー。

　ライトノベルズ＋昼メロで、まぁ、通勤に読むにはOKですね。さくさく読めるし。

　ただ、ヴィレッジブックさんの売り方、ちょっとせこい感じがしてしまいます。また、単行本のデザインが原本のように格好よくないのが今ひとつです。個人的に。文庫は、結局（ようやく？）出て、こちらの表紙は、原本と同じですね。　
　あー、でも、でも、やっぱり初めの単行本の売り方、せこくないですか？子供相手にって思います。予告とかも、せこいというか。大体、原作だったら、三巻分いっぺんに出てるんですからね（1冊って意味です）。

　最後に、これは、結構ウエイトが大きい事なのですが、タイトルの意味は、あちこちのHPにて原文を見てようやく分かりました。訳に活かされていないんですね。ということで、ちょっと訳、残念です。

2010/04/05

じつは吸血鬼のエドワードと恋に落ちたベラ・スワン。
警察署長の父親に見張られながら、思いは募るばかり。
自らも吸血鬼になろうと決意しているベラだが、人間としての幸福を諦めさせることに悩むエドワードは反対、できるだけ時期を遅らせようとする。
シアトルでは異様な無差別殺人が話題になっていた。
じつは吸血鬼の仕業ではないかと気づくが…
命を狙われるベラ。
人狼のジェイコブとはぐくんだ友情は…？

2009/12/11

エドワード派の私としては､ジェイコブの勝手な押し付け愛にイライラ！ヽ(｀д´#)ﾉな1冊。特にラスト付近。
ベラは(今のところ)完全にエドワードだと言ってフラついてないからまだ許せる感じ…｡
エドワードはなんの心境の変化があったのか突然ものすごく物分りのいい、優しい青年となっていてビックリ…。でもそこがステキデス。