10年メシが食える漫画家入門 の商品レビュー
マンガ家である著者が、読者を引き込むストーリーやキャラクターのつくりかたと、パースを中心にデッサンのさいに注意するべきことを記した本です。 自分でマンガをえがいてみたいという読者をターゲットに書かれた本ですが、もっぱらマンガを読んでたのしんでいるひとにとっても、それなりにおもし...
マンガ家である著者が、読者を引き込むストーリーやキャラクターのつくりかたと、パースを中心にデッサンのさいに注意するべきことを記した本です。 自分でマンガをえがいてみたいという読者をターゲットに書かれた本ですが、もっぱらマンガを読んでたのしんでいるひとにとっても、それなりにおもしろく読める本だと思います。ただ、ストーリーの組み立てかたなどのアドヴァイスは、常識的なものも多く、これといって目を引くところはありませんでした。 パースについての説明は、新書の小さなスペースで具体的に説明するのはむずかしいということもあるのでしょうが、応用例がすくないためにいまひとつイメージがわきにくいと感じてしまいました。とはいえ、じっさいにマンガをえがいているひとには、この程度の説明で充分に理解できるのかもしれません。
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樹崎聖氏が書く漫画家向けの本。私は正直氏の漫画を読んだことはないし,漫画の技法に興味があるわけではない(だから後半のデッサンの話はほぼスルーした)。 しかしながら,前半の脚本の部分は一読に値する部分がある。漫画としてではなく,人生の脚本としても活用できる。主人公は自分だと置き換え...
樹崎聖氏が書く漫画家向けの本。私は正直氏の漫画を読んだことはないし,漫画の技法に興味があるわけではない(だから後半のデッサンの話はほぼスルーした)。 しかしながら,前半の脚本の部分は一読に値する部分がある。漫画としてではなく,人生の脚本としても活用できる。主人公は自分だと置き換えると,主人公としての人生を歩むためのヒントがたくさんある。 もちろん漫画関連でも興味深いネタもある。個人的な気づきだったのが,サラリーマン向けの漫画誌の特長。良し悪しはさておき,まだ少年の夢に掛けていて,疲れたサラリーマン向けの内容に興味を示さない自分に気づいたのはなかなか興味深かった。
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中身、薄っ。 シナリオも薄けりゃ、技法も薄い。 ま、言わんとすることは判るし、なるほどと思うが、別に本として読みたいほどではない。 パースも判るんだが、そもそも人体の構造にほぼ触れていないし、絵によってパースの取り扱いだって変わってくる。 基本は確かに必要だが。 そんなに存じ...
中身、薄っ。 シナリオも薄けりゃ、技法も薄い。 ま、言わんとすることは判るし、なるほどと思うが、別に本として読みたいほどではない。 パースも判るんだが、そもそも人体の構造にほぼ触れていないし、絵によってパースの取り扱いだって変わってくる。 基本は確かに必要だが。 そんなに存じ上げない作家さんだが、本人がさほど上手い人ではないとしか思えない。 むしろ、そんなセンセイの暴走にツッコミを入れる、編集者っぽいネコの困惑が笑える。
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10年メシが食えるかは努力次第かと思いますが、思ったより実践的な本でした。タイトルの付け方や脚本の組み立て方、パース、線の使い分けなど。やっぱり線は使い分けたほうがいいのか〜全部スクールペンで描こうかと思っていたけど危ないところだった。これまで通りゼブラG、ニッコー丸で行きます。...
10年メシが食えるかは努力次第かと思いますが、思ったより実践的な本でした。タイトルの付け方や脚本の組み立て方、パース、線の使い分けなど。やっぱり線は使い分けたほうがいいのか〜全部スクールペンで描こうかと思っていたけど危ないところだった。これまで通りゼブラG、ニッコー丸で行きます。しかしパースの問題はやはり難しい。背景描くの好きだけど。読んで良かった本でした。新書サイズじゃなくてもいいような気がした。
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パースの取り方。面白かった。 p169の右眼ギョロリは続編のp167で自らやってしまっている。ちと、考えすぎでは?
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タイトルの通り脚本の話とデッサンの話で半々くらい。デッサンについては評価できないので脚本だけ。 脚本については特に目新しいことは書いてない。ただ、三幕構成のことを誘い・じらし・満足というように、わかりやすく書いてある。 文中で筆者はこのようなに言う。「難しいことを難しく描くのは普...
タイトルの通り脚本の話とデッサンの話で半々くらい。デッサンについては評価できないので脚本だけ。 脚本については特に目新しいことは書いてない。ただ、三幕構成のことを誘い・じらし・満足というように、わかりやすく書いてある。 文中で筆者はこのようなに言う。「難しいことを難しく描くのは普通。簡単なことを難しく描くのは愚者。難しいことを簡単に感じられるよう描くのが賢者だ」。そういった意味でこの本は価値がある。 あるのだが、べつに難しいことを書いてるわけじゃなく、普通のことを簡単に描いてるだけなので、賢者とまではいかない。
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安くて面白い、というよりためになりました。 特にパースは目から鱗でした。 片手で持てるので読みながら実践できます。
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絵がなかなか伸びないと悩んでる人におすすめ。上達するヒントが科学的にかつ分かりやすく説明してある。ストーリーマンガを描きたい人の入門書なり。
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誘いーじらしー満足 魔法には、デメリットが必要 ギャグ アップショットはキャラクターの心まで親身に強く感じさせ、ロングショットは他人事として気軽に笑わせてくれる
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絵が多くておもしろい気がします。この本に載ってる内容、自分はひとつもできていなくてちょっとショックです。
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