図書館のプロが伝える調査のツボ の商品レビュー
業務のヒントになるか、と思って読みました。 今までのレファレンス事例がまとめられており、どのように「悩み」ながら回答を出していったのか、その調べる過程や、利用者に回答した文献など詳しく掲載されています。 架空の図書館の登場人物(司書)の語り、という書式で書かれているのでとっつきや...
業務のヒントになるか、と思って読みました。 今までのレファレンス事例がまとめられており、どのように「悩み」ながら回答を出していったのか、その調べる過程や、利用者に回答した文献など詳しく掲載されています。 架空の図書館の登場人物(司書)の語り、という書式で書かれているのでとっつきやすいです。 シリーズの2作目にあたる作品で、『図書館のプロが教える〈調べるコツ〉』という1作目もあるようなので、そちらもチェックしてみたいと思いました。 読んでいくことで、レファレンスの方法について(一度ですべては覚えられないし、実践していかないと忘れてしまいそうですが)だけでなく、「知識」も増えた実感があります。 今後の業務では積極的にレファレンスを受けていきたいと決意を新たにしています。。。
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「図書館のプロが教える〈調査のコツ〉」の続き。あかね市立図書館という架空の図書館を舞台にした作品としては三冊目。楽しく読めてレファレンス等の内容を知ることができる。 個人的に勤続一年目の本宮さんが今回では三年目になってて「立派になっておられる!」とちょっと感動した…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第一作がおもしろかったので、図書館で借りた。 架空のあかね市立図書館におけるレファレンス事例の短編集。 シリーズ最終の第三作。 第二作を飛ばしてしまったのだけれど、十分読めた。 参考になったり、勇気づけられたりした。 ・経験値を増やす(回り道も有効) ・情報源を知る(各種統計の出典は?) ・繰り返してみよう(調べ直しも無駄ではない) ・書かれた背景を考える(誰が必要としている情報か、誰が記録していそうな情報か) ・元の情報を知る(出どころに遡る) ・検索できない情報(専門図書館、○○文庫、各種博物館) インターネットで手がかりを探してもいいんだ、と少し意外な感じもする。 でもやっぱり、基本は事典なのだと再確認。 うまく調べものができるようになりたいなぁ。 日々できることからやろう。
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図書館員たるもの、利用者からのあらゆる疑問・質問にお答えする(ことを、レファレンスと言います)べく、日々参考図書や各種データベース、時事や学術論文等への見識を深め、連携・研究会を重ねながら切磋琢磨している・・・はず。 神奈川県でレファレンスの勉強会を行っている有志が、その事例を...
図書館員たるもの、利用者からのあらゆる疑問・質問にお答えする(ことを、レファレンスと言います)べく、日々参考図書や各種データベース、時事や学術論文等への見識を深め、連携・研究会を重ねながら切磋琢磨している・・・はず。 神奈川県でレファレンスの勉強会を行っている有志が、その事例を架空の図書館を舞台にストーリ仕立てでまとめたのがこの本です。シリーズ3冊目。 普通なら数時間~数日かけて回答するレファを20~30件載せてるから、内容が濃いです。ちゃんと面白いし。 ... 「ちょっとしたトリビアを沢山読める本」くらいの気持ちで読めば、読み終わる頃には、これから読みたい本が増えてます。ほんまに。 今まで触れたこと無いジャンルどころか、主要な辞典や辞書なんかも一通り目を通してみたいっていう気に・・・僕はなったんやけど。
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さまざまな調査方法、いろいろな資料が載っていてとても参考になる。 架空の図書館の物語とはいえ、時に上司や同僚からの適切なアドバイスもあって、みごとに解決されるレファレンス。 “調査のツボ”のなかには利用者(質問者)とのやりとりの重要性や職場でのコミュニケーションの円滑度なんか...
さまざまな調査方法、いろいろな資料が載っていてとても参考になる。 架空の図書館の物語とはいえ、時に上司や同僚からの適切なアドバイスもあって、みごとに解決されるレファレンス。 “調査のツボ”のなかには利用者(質問者)とのやりとりの重要性や職場でのコミュニケーションの円滑度なんかも含まれるなあと改めて思った。
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あかね市立図書館、という架空の図書館でのレファレンス事例を集めた本。 とても楽しく読めます。ほうほう。 こうあれたらいいなあ。頑張ろう。
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色々な角度からの調査方法を学べると同時に、レファレンスという仕事に「人と関わる」という要素が不可欠である事を、架空の図書館を舞台にした物語で実感できる。使えそうなツールが出てきたり、温かいエピソードがあったり、読んでいて楽しかった。3部作らしいので、他の2冊も読んでみたい。
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先日読んだ、『図書館のプロが教える〈調べるコツ〉』と同一シリーズのもの。実は、間にもう一冊あるらしいので、近々読んでみたいと思う。 内容は、〈調べるコツ〉と同じく、架空の図書館のレファレンスサービスを通して、図書館での調査方法が解説されている。調査の方法とともに、豆知識も増え...
先日読んだ、『図書館のプロが教える〈調べるコツ〉』と同一シリーズのもの。実は、間にもう一冊あるらしいので、近々読んでみたいと思う。 内容は、〈調べるコツ〉と同じく、架空の図書館のレファレンスサービスを通して、図書館での調査方法が解説されている。調査の方法とともに、豆知識も増えていくのが楽しい。 エピローグが、まるで有川浩の『阪急電車』のように様々なエピソードが絡み合って面白い。 教室に一冊ずつおいておけば、図書館指導に役立つと思う。
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図書館のレファレンスでもGoogleで検索して調べることもあるんだ。 それにしてもいろいろな切り口から調査しているから参考になる。 多くの疑問を持った人がいるのだな。 複合的な考え方が必要。 できることを丁寧にやる。
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司書資格を取るために、読んだ本。 手始めにレファレンスについての科目に取り組んだから、レファレンスとはなんぞやと思い、読んでみた。 図書館で調べる方法が、物語形式で分かりやすく書かれている。
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