四文字の殺意 の商品レビュー
昔は、夏樹静子、山村美紗の推理小説に、のめり込んだ時期があった。 ちょっとした運命のいたずらに、人生を翻弄してしまう犯罪を犯してしまう。 この本も、「ひめごと」「ほころび」「ぬれぎぬ」「うらぐち」「やぶへび」「あやまち」と、、、7話書かれている。 題名も、漢字で描くと、何か重々...
昔は、夏樹静子、山村美紗の推理小説に、のめり込んだ時期があった。 ちょっとした運命のいたずらに、人生を翻弄してしまう犯罪を犯してしまう。 この本も、「ひめごと」「ほころび」「ぬれぎぬ」「うらぐち」「やぶへび」「あやまち」と、、、7話書かれている。 題名も、漢字で描くと、何か重々しく、残忍さや陰険さを感じるのを、ひらがなで、表している所が、やはり作者の意図があるのだろうと、、、、 不倫、そして、今3月入学受験の話、、、最後の「あやまち」で、短いメールの四文字「さよなら」が、「さようなら」では、ないのが、簡単明瞭に、軽く別れを言い現わすのには、いいのだろうけど、題名の「四文字の殺意」は、どう言う意味なのだろうか? でも、久しぶりに夏樹静子氏のミステリーを読んで、短篇集なのに、みな、面白かった。
Posted by
推理作家になりたくて、で知った作家さん。 よくよく読んでみればWの悲劇の方であった。 さすがにおもしろい作品であったよ。 短編六作品が収録されている。
Posted by
okatani本棚から拝借(正確には三田図書館で借りましたが・・・) 当のokataniさんには不評だったようですが(笑)、私は結構好きでした。 短編集なのですが1話目から順番に「ひめごと」「ほころび」「ぬれぎぬ」「うらぐち」「やぶへび」「あやまち」と、 小題がつけられていて、...
okatani本棚から拝借(正確には三田図書館で借りましたが・・・) 当のokataniさんには不評だったようですが(笑)、私は結構好きでした。 短編集なのですが1話目から順番に「ひめごと」「ほころび」「ぬれぎぬ」「うらぐち」「やぶへび」「あやまち」と、 小題がつけられていて、その構成とかフォントとかが何となく昭和な匂いがして良い。 別の方がレビューで言ってましたが、確かに昼間やってるサスペンスドラマみたいな感じ。
Posted by
- 1