十津川警部、沈黙の壁に挑む の商品レビュー
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耳の聞こえない人の話題。 全日本ろうあ連盟発行の季刊MIMIという雑誌の連載だったとのこと。 母親の子供への愛情と,耳の聞こえない人の健常者への思いと,手話通訳者の努力が光る。 十津川警部の誤認逮捕への対応も,話のなかですんなり受け入れることができる。 西村京太郎の社会派としての上位10冊に数えることができるだろう。
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ニドラ大好き! はからずも湯河原旅行にて西村京太郎記念館を発見。 僥倖ちょうど先生がいらっしゃったので、サインを頂くべく購入しました。握手も記念写真ももらったよ。 お人柄に感服。奥様のお気遣いにも感激。 実は著作はドラマ以外で拝見したことがなく、本は初読み。 これは異色作とい...
ニドラ大好き! はからずも湯河原旅行にて西村京太郎記念館を発見。 僥倖ちょうど先生がいらっしゃったので、サインを頂くべく購入しました。握手も記念写真ももらったよ。 お人柄に感服。奥様のお気遣いにも感激。 実は著作はドラマ以外で拝見したことがなく、本は初読み。 これは異色作ということで、ミステリというよりは読み物でした。先生がおっしゃっているように、読みやすさが身上、お父様世代が愛する理由もわかった気がします。 でも個人的には微妙に消化不良にて、もうちょっとこう、このお話なら、盛り上げるいやらしさのようなものがあった方が好みかなということで三つです。
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