国語を教える文法の底力 の商品レビュー
様々な文法事項に着目して、学校で使われている教材の文章の解釈の手助けとなってくれる。 国語を教える時の1つの視点を与えてくれる。
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学校文法の視点から、小学校や中学校で学ぶ文学・説明的文章を読み直したもの。本書でも述べられているとおり、授業でそのまま使えるものではない。しかし、教材研究やテキストを読む上で本書で述べられる視点は有効であろう。 とかく文法について述べたものは専門用語が多く、必要だが、別世界のことを述べているようなものが多い気がする(自分の勉強不足も原因)が、本書は必要性が実感されるようなものとなっている。こんな本が古典文法版で出ないかなぁ(藤井貞和氏の書がそれか) テキストを読んだり、それをもとに授業をつくるということはとても大変なんだなぁと再確認。色々知らないと授業はつくれませんね。
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読み手を話の中に巻き込んでいくためには、聞き手に対して疑問、勧誘、依頼、確認要求などを行う表現形式をうまく利用することが大切。
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