戦国“漢"絵巻 の商品レビュー
絵がどれもきれいです。今人気の武将が多く紹介されていて、初心者の方には是非読んでほしいです。ただ、詳しさには欠けるので、ある程度詳しくなると少し物足りなく感じます。かなり腐女子向けです。
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取り寄せ先:東村山市立萩山図書館(受け入れ先:府中市立片町図書館) もしかすると戦国ブームは、肯定しようが否定しようが、どちらも等しく一種の「歴史修正主義」の土壌に乗っかっているともいえるのかもしれないなとは一読した感想。 評者は戦国ブームに関してはさほどの興味がないのでなんと...
取り寄せ先:東村山市立萩山図書館(受け入れ先:府中市立片町図書館) もしかすると戦国ブームは、肯定しようが否定しようが、どちらも等しく一種の「歴史修正主義」の土壌に乗っかっているともいえるのかもしれないなとは一読した感想。 評者は戦国ブームに関してはさほどの興味がないのでなんともいえないが、ある意味においては「歴史の現代化傾向」とでもいえる話であり(これはちょうど坂本竜馬を利用した大川隆法と瓜二つの印象となって表面化する)、テッサ・モーリス・スズキの言葉を引けば「その過去の“社会”に空間的な、たいていの場合は国民国家としての、構造をあたえる」(テッサ・モーリス・スズキ『過去は死なない』P61)“想像の風景”を提供しているだけなのかもしれない(ここには日本における歴史小説は欧米における歴史小説と性格が異なるというテッサの皮肉を踏まえる必要がある)。 そうだとするならば、この作品が提供しているのは一体何か。ただの妄想や挿し絵を描いた作家のイメージを読者とシェアする意味ではない。むしろ、「ありえべからざる」想像の共同体を構築しようとした傷跡が読み取ることができる。 確かに、戦国時代に「近代的な事実観」を求めるのは酷な話であるが(実のところ、講談と歴史小説とのあいだに境界線がないために生じるジレンマではあるのだが)、しかし本書の読み手はそれをどこかで求めているのではないか。そうでなければ理解のしようがない。 ブームだけの問題ではなく、歴史とどう向き合うのかということを常に考える必要性があることを本書は逆説的ではあるが提示している。
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歴女ブームで、この手の本がわんさか出版されているようです。 萌え的な記事も含めて、読み手を女子に想定して作られてる感じかな(笑) 続けて借りようと思ったら、次に他の人の予約が入っていました(笑)
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戦国武将のことを、お手軽に要所要所だけ知りたい! という方にオススメの本。 鳳のように、専門書的なものを読んで詳しく知りたいって人には少々物足りないかも; でも戦国武将の意外な一面や、専門書にも載ってないことが書いてあるかも?!(笑) 鳳はこの本で、片倉小十郎の息子が小早川秀...
戦国武将のことを、お手軽に要所要所だけ知りたい! という方にオススメの本。 鳳のように、専門書的なものを読んで詳しく知りたいって人には少々物足りないかも; でも戦国武将の意外な一面や、専門書にも載ってないことが書いてあるかも?!(笑) 鳳はこの本で、片倉小十郎の息子が小早川秀秋に(男色的な意味で)狙われていてしかも、政宗公がそれを主従命令で推し進めたという話を初めて知りました…。 政宗公………!!!!(苦笑)
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