感染列島 パンデミック・デイズ の商品レビュー
感染パニックものだが、パンデミックとは言い難い。エボラ出血熱のような致死的ウイルスだが、まだヒトーヒト感染は起こっていない。背後に名画の贋作を手掛けるグレープが存在し、推理もの、ミステリー要素が強かった。
Posted by
2000年代の小説か。その頃から世界的パンデミックの危険性は言われていたわけで。コロナで一気にきたけども、これからも繰り返されるんだろうね、、 小説としては、ウイルスの謎に迫るくだりは面白かった。ライトな医療ミステリというのかな。人物描写やヒューマンドラマ的な部分はなんとなくぼ...
2000年代の小説か。その頃から世界的パンデミックの危険性は言われていたわけで。コロナで一気にきたけども、これからも繰り返されるんだろうね、、 小説としては、ウイルスの謎に迫るくだりは面白かった。ライトな医療ミステリというのかな。人物描写やヒューマンドラマ的な部分はなんとなくぼんやりだったけど。
Posted by
もっとパンデミックなものを期待してたからそんなにパニックになってなくてすこしがっかり。 結構簡単に人が死んでくからびっくり。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
パニック小説を期待して読んだので少し肩透かしをくらった感じ。 でも、斬新な感染方法、期待値がどんどん上がる感じ、どきどきしながら読めた。 詳しいレビューはこちらへ↓ https://youyou-bookmovie.blog.ss-blog.jp/2021-08-09
Posted by
ウィルスの説明などにページを割いていて、本筋は何となくぼやけた感じ。絵的に派手なシーンはあるのに全体の印象が淡泊。 恋愛ものってほどでもないし、家族愛はそんなに出ないし、医療もの・政治ものでもない。パニックの描写もない。サスペンス要素も弱い。 通勤・通学の時間つぶしにちょうどいい...
ウィルスの説明などにページを割いていて、本筋は何となくぼやけた感じ。絵的に派手なシーンはあるのに全体の印象が淡泊。 恋愛ものってほどでもないし、家族愛はそんなに出ないし、医療もの・政治ものでもない。パニックの描写もない。サスペンス要素も弱い。 通勤・通学の時間つぶしにちょうどいいのではないでしょうか。
Posted by
2009年の作品だが、コロナ禍でパンデミックものを特集しているコーナーで見つけた1冊。 横には同じく2009年に上映された映画「感染列島」のノベライズもあったが、作者も違うし、内容も違うので、とりあえず読んでみることに。 実際にこの作品が発売された後に新型インフルエンザが流行した...
2009年の作品だが、コロナ禍でパンデミックものを特集しているコーナーで見つけた1冊。 横には同じく2009年に上映された映画「感染列島」のノベライズもあったが、作者も違うし、内容も違うので、とりあえず読んでみることに。 実際にこの作品が発売された後に新型インフルエンザが流行したことを考えると、その前に鳥インフルエンザのヒトへの感染を扱っていることは、偶然とは思えないが、何故その時は話題にならなかったのか、不思議。 沖縄で発生した鳥インフルエンザのヒトへの感染と、若き小説家が謎の贋作集団と接することで、強毒性のウイルスに感染し、最後には壮絶な死を迎える話が何の脈絡もなく、描かれている。 最初は小説家である神崎慧一が自分の小説の中で、何百年も前に描かれた絵画の中にウイルスが生き残っていて、そのウイルスがパンデミックを起こすと言う話を書いたことで、批判を浴び、小説家としての道を絶たれる様子が描かれるが、そこから話が飛び飛びで何が主軸か、全く分からない。 解説には映画「感染列島」にも関係すると書いてあるが、それもどこの部分が映画に繋がっているか分からないし、この作品自体は完全にパンデミックは出て来ないし、こんな世の中に誤解を招くような帯を付けて、煽るような売り方はどうかと思う。 内容のバランスが非常に悪い作品だった。亡くなった作者さんには申し訳ないけど…
Posted by
折りしも、この本を読み終えた日に、私のmailがパンデミック状態になってしまった。 やけに現実の出来事にタイムリーにマッチしているなと思ったら、映画「感染列島」を小説化するにあたり、先日の豚インフルエンザ騒動を加筆したとのことだった。 それにしても、未知のウィルスがどんどん進...
折りしも、この本を読み終えた日に、私のmailがパンデミック状態になってしまった。 やけに現実の出来事にタイムリーにマッチしているなと思ったら、映画「感染列島」を小説化するにあたり、先日の豚インフルエンザ騒動を加筆したとのことだった。 それにしても、未知のウィルスがどんどん進化して凶暴になってくるというのは、現実に起こっていることながら恐ろしいことである。 目に見える危険は回避できても、実に見えない世界からやってくる敵から身を守るすべは、本当にないですよね。 いまの生活を考えると、毎日 すし詰めの電車に乗って、特にこの季節、ジトッとした人の汗を避けることもできず、すぐ目の前にある顔から吐き出される息を避けることもできず、こんな状態で、誰か一人がウィルスを持ち込んだら、間違いなく感染してしまうに違いない。 この危険から身を守るには、山奥にでも引っ込まなければならないが、それはそれで、ネズミや鳥、虫、ダニといった都会ではほとんど目にすることのない、媒介がウィルスを運んできてしまう。 いやな世の中になったものだ。 この小説の最後のメッセージは、地球環境を破壊し続ける人間への神からの警鐘ということになっているが、まさに神のご宣託なのかもしれない。
Posted by
意外な生物が引き起こす恐怖の感染症、、、。 序章で出てきた焼死体が、どんな風にストーリーに絡んでくるんかと思ってたけど途中で判明、、、。 ちょっと残念な結果やったけどね。 焼死体だけじゃなくって色んな事が少しずつ少しずつ絡んでるから面白くってグイグイ引き込まれて読めたよ( ´艸`...
意外な生物が引き起こす恐怖の感染症、、、。 序章で出てきた焼死体が、どんな風にストーリーに絡んでくるんかと思ってたけど途中で判明、、、。 ちょっと残念な結果やったけどね。 焼死体だけじゃなくって色んな事が少しずつ少しずつ絡んでるから面白くってグイグイ引き込まれて読めたよ( ´艸`)
Posted by
すべての事が微妙に絡まったストーリーで、グイグイ引き込まれ一気に読んでしまった。 ウイルスと美術画、こんな結末になるとは。ウイルスに侵され朽ちていく場面の表現もリアリティがあって、まるで映画を見ているようだった。 ゾッとするストーリーだった。 ダニがとても恐怖に感じる…
Posted by
2009/7/19 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2014/10/6〜10/10 映画「感染列島」の原作。強毒性の未知のウイルスを扱う医療サスペンス。いつもの吉村節ではあるが、ちょっと展開に無理がある。まあ、映像化を意識して書いたのなら、こうなるかなあという感じ。
Posted by
- 1