僕といつかのパラレルワールド の商品レビュー

高橋悠也【著】

2010/01/24

　彼女に振られた僕はモデリング・ストアという店を見つける。この店は身体の好きな一部を新しいものと交換するできるらしい。しかし、退店の際に今日１日分の記憶を代価として支払わなければならなかった。どうしても記憶を失いたくない僕は記憶を失わずにすむ唯一の方法、この店で働くことを選ぶ。様々な悩みを抱えた客が来る中でＰという謎の人物が浮かび上がってくる。

　どうしても記憶を失いたくない理由があまり納得できず、この店に残ってまでこだわって残しておきたい記憶なのかなぁと思ってしまいました。途中まで先が気になると読んでたのですが、ラストの方はなんでもありな感じでついてゆけず…。

2009/12/01

彼女に突然別れを告げられた日、僕は「モデリング・ストア」という、人間のあらゆる部位を交換できる店に偶然入ってしまう。が、それは偶然の出来事ではなく、僕は「大きな陰謀」に巻き込まれていたのだ!