娘たちへ の商品レビュー
まず表紙がかわいい。 中身も80部に分かれているので読みやすいです。 「夢をあきらめてはいけない」という章は勇気をもらえます。 (引用) 若いときの1年や2年、3年や4年なんて、あっという間に過ぎる。途中でスランプがきたり、飽きてほかのことに興味が移ることだってある。その道でそれ...
まず表紙がかわいい。 中身も80部に分かれているので読みやすいです。 「夢をあきらめてはいけない」という章は勇気をもらえます。 (引用) 若いときの1年や2年、3年や4年なんて、あっという間に過ぎる。途中でスランプがきたり、飽きてほかのことに興味が移ることだってある。その道でそれなりになにかに上達するには、ともかくつづけること。つづけていれば、情報も入ってくるし、上達もする。まさに「継続は力なり」なのである。 人生、すいすいと実現をすることのほうが少ない。だから、途中で投げ出したり、やめたりせずに、自分を信じて、夢をあきらめないでと言いたい。そうすれば、必ず何かに到達することができる。
Posted by
福島みずほが「夫婦別姓」実践者であることはかなり知られていると思うが、娘がいることは世間的にはあまり知られていないらしい。そろそろ母親卒業だー!(これには「入学してへんのに」と娘からツッコミがあったとか)というみずほたんの、娘と娘たちの世代への「思い」をまとめた本。説教本といえな...
福島みずほが「夫婦別姓」実践者であることはかなり知られていると思うが、娘がいることは世間的にはあまり知られていないらしい。そろそろ母親卒業だー!(これには「入学してへんのに」と娘からツッコミがあったとか)というみずほたんの、娘と娘たちの世代への「思い」をまとめた本。説教本といえなくもないが、もっと散漫な感じ。 娘が生まれたときに、親の自分たちが戸籍上の配偶者関係ではないことで娘になにか負わせてしまうかも…というのは人生で悩んだことの一つだと書いてあって、「制度」は人間の生き方や考え方にいろいろと影響してくるよなーと思った。 誤字が多かったのがちょっと…『風を共に去りぬ』とか。 個人的には、昔読んだ中山千夏の『妹たちへの手紙』のほうが、類書としてはよかった。
Posted by
- 1