花守の話 の商品レビュー

柏葉幸子【作】,安藤貴代子【絵】

2020/02/23

神さまが通る桜道を守る鬼と小学四年生の瞳子のふしぎな桜物語。ちょっとふしぎなおばあちゃんが、一本の電話を受けてむかった先は、人間のいたずらから神さまの道を守ろうとする花守のいる山だった。こわそうな花守に頼まれて、瞳子とおばあちゃんがさがしにでかけたものは―?

2012/06/06

ステキな話でした。
風邪をひいた瞳子。両親はそれぞれ出張で看病できないから、つた子おばあちゃんがきてくれたけど―。
おばあちゃんがきて、その後、昔話や伝説の世界の「不思議」が追いかけてきます。
謎のある、凛としたおばあちゃん、かっこいいです。
このシリーズ、もっと続いてほしいけど、このおばあちゃんの子どものころの話を読んでみたいですね。

2011/04/25

日常から非日常への導入が上手！
ぐいっと引きこまれる。
でも終わり方が早かった。
もっと長くして、話を落ち着かせてほしかったなー

2011/07/16

花守って言葉が好き。こんなおばあちゃんがいたら素敵だなあ。夢にしてしまうにはもったいない出来事だよね。私も鬼の桜、みたいなあ。