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英語授業の心・技・体 の商品レビュー

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2013/10/25

発音に正直自身のない私にとって、厳しい&ためになる本です。 こんどからShit down!とは言わないよう、細心の注意を払います。ごめんなさい。 「日本語でもアウトプットは害である」とはわかっているものの、今までどうやったらいいかわからず、うまく実践できていませんでした。本書に...

発音に正直自身のない私にとって、厳しい&ためになる本です。 こんどからShit down!とは言わないよう、細心の注意を払います。ごめんなさい。 「日本語でもアウトプットは害である」とはわかっているものの、今までどうやったらいいかわからず、うまく実践できていませんでした。本書に教えられた技を、少しずつでも取り入れていきたいと思います。

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2013/02/18

授業に対する厳しさが盛りだくさん。日本の英語教育で常日頃言われている音声に関する指導(≠「話す」力の指導)を中心に授業について書かれた本です。というか、英語の授業は、そうあるべきだというのが静先生の意見です。また、厳しさの中にもユーモアがいろいろあり、クスクスできる本でもあります...

授業に対する厳しさが盛りだくさん。日本の英語教育で常日頃言われている音声に関する指導(≠「話す」力の指導)を中心に授業について書かれた本です。というか、英語の授業は、そうあるべきだというのが静先生の意見です。また、厳しさの中にもユーモアがいろいろあり、クスクスできる本でもあります笑 でも、最初に書いたように「厳しいな~」というのが、全体からの印象です。これからもより高い英語の運用力を目指していきたいと思います!

Posted byブクログ

2012/07/14

 「英語教師およびその志望者を対象とした、授業道の指南書」(p.iii)で、「授業を通じて『力』をつけるために基本となる考え方(心)、授業でのテクニック(技)、そしてそのために教師として必要な英語力(体)を伝授しようとするもの」(p.iii)。  英語教育界ではわりと有名な人みた...

 「英語教師およびその志望者を対象とした、授業道の指南書」(p.iii)で、「授業を通じて『力』をつけるために基本となる考え方(心)、授業でのテクニック(技)、そしてそのために教師として必要な英語力(体)を伝授しようとするもの」(p.iii)。  英語教育界ではわりと有名な人みたいだが、著書を読んだのはこれが初めて。「靜流」と銘打っているだけのことはあって、かなりクセがあるし、著者のキャラクターだから出来る、という部分も多いが、言っていることは正論で、取り入れられる部分は加工して取り入れたいと思った。基本的には「厳しい」授業が売りで、生徒に迎合する教師なんかいらん、本当の楽しさは苦しさを乗り越えて味わうものだ、という感じ。  発音が全ての基礎、というのがメインの主張で、繰り返しその意義が強調されている。内容の半分くらいは具体的な音声指導について述べられている。「『漫然と読まずに、自分の発音を変えるつもりで、意識してきちんと!』と声をかけよう。」(p.19)は、確かにその通りだと思う。  発音よりも興味を持ったのは、まずリーディングの内容理解をさせる段階での「指定チャンクの日本語から英語を言う」(pp.139-45)の部分で、「チャンクを探す作業自体が英文構造の理解に役立つ」(p.143)というのは、なるほどと思った。スピーキングの指導は、正直おれ自身が苦手、というかあまりネタがなかったが、p.175の「意見を言い合う」の部分は、初歩のスピーキングの指導としてはとても良いアイデアだと思った。  最後に、やっぱり「グルグルメソッド」が画期的かつ魅力的で、うまく機能すればとても良い授業の活動の一環になると思う。なんとか成功させられるよう、著者の本を他にも読んでみたいと思った。(12/07/13)

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2011/07/31

 静先生の本はこれまで何冊か読ませて頂いたが、どれも筋が通っていて自分の心持ちにぴったりくるものばかりだった。教員25年の集大成とされたこの本からも先生の厳しさと情熱が伝わってくる。  特に発音指導に関しては自分は一斉授業に置いて時々行ってきただけだったので、その大切さに多くの...

 静先生の本はこれまで何冊か読ませて頂いたが、どれも筋が通っていて自分の心持ちにぴったりくるものばかりだった。教員25年の集大成とされたこの本からも先生の厳しさと情熱が伝わってくる。  特に発音指導に関しては自分は一斉授業に置いて時々行ってきただけだったので、その大切さに多くの紙面を割かれて解説されている先生の力の入れように圧倒されてしまった。また一斉授業、ペアーワーク、「ぐるぐるメソッド」の3形態について、改善できるところを詳細に指摘されていた点は、大変参考になった。特に、例文を使った重要単語の覚えこみ、チャンクを再生させる活動、パラフレーズの大切さなど、すぐにでも実践できそうなことばかりで目から鱗であった。  安易な楽しい授業に流されない、筋の通った教師像とその授業を描く上で、英語教師としてまさに必携の書だと感じた。

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2010/08/04

靜先生は厳しい。その厳しさが文字にも表れています。特に生徒のパフォーマンスを見る目には、教師の厳しさが求められます。でもその陰には、生徒に何度もチャンスを与える「優しさ」も隠れています。そんな靜先生の二面性を感じる一冊。襟を正したいときにどうぞ。

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