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迷走する顕正会を斬る の商品レビュー

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2009/10/04

櫻川忠さんの『迷走する顕正会を斬る』(日新報道)が企画から約1年、ようやく発売されました。 なんと342ページ。 しかも活字を小さめにしてです。 これでも400字詰め原稿用紙数百枚分を削ったとのこと。 今後は本書を抜きにして顕正会については語れないでしょう。 つまり必読の基本文...

櫻川忠さんの『迷走する顕正会を斬る』(日新報道)が企画から約1年、ようやく発売されました。 なんと342ページ。 しかも活字を小さめにしてです。 これでも400字詰め原稿用紙数百枚分を削ったとのこと。 今後は本書を抜きにして顕正会については語れないでしょう。 つまり必読の基本文献ということです。 また本書じたいは顕正会について書かれたものですが、新宗教とかいわゆるカルト全般に関心のある人にはオススメの本です。 当然★★★★★です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 創価学会とともに、その過激な活動が社会問題とされてきた顕正会。 その実態は、今まで厚いベールに包まれて、語られてこなかった。 この組織を率いてきた浅井昭衛氏とは、どんな人物か。元幹部による赤裸々な証言が、いま、この秘密の組織の実態に迫る。 池田創価学会とどこが違うのか。 会員をマインドコントロールし、私兵化している、浅井会長はこの日本をどうしようとするのか、元幹部がその正体を明かす。 (「BOOK」データベースより) 目次 はじめに 第一章 浅井会長率いる顕正会とは 一、顕正会の自画像 二、外部から見た顕正会 三、強引な勧誘活動 四、現役会員の悲鳴 第二章 顕正会の源流 一、父・浅井甚兵衛 二、法統相続 三、法道会時代 四、妙信講再建 第三章 雌伏の時 一、試練と忍従 二、正本堂問題 三、在野の諌暁団体 第四章 風雲、急を告げて 一、宗務御当局に糾し訴う 二、池田会長に糾し訴う 三、正本堂の意義 第五章 死地への一本道 一、「捨て身」の戦術ミス 二、講中解散と信徒除名 三、妙信講壊滅の罠 第六章 妥協と迷走 一、請願書提出 二、法廷闘争和解 三、宗門への訴状と冊子の大量配布 第七章 浅井会長はどのように道を違えたか 一、組織の私物化と弱体化 二、独立教団路線 三、浅井会長はどう誤ったか 第八章 浅井会長の特異思想 一、戸田路線の後継者 二、顕正会の共同幻想 三、破局到来の予見 四、マインドコントロール 五、会員拡大至上路線 第九章 浅井会長の不誠実 一、御遺命守護完結の偽り 二、教学研鑽の放棄 三、本尊偽装疑惑 四、顕正会の行く末 あとがき 参考文献 顕正会年表 【著者】 櫻川忠(さくらがわ・ただし) 昭和26年、東京に生まれる。 東京理科大学理学部卒業。コンピュータのシステム技術者を経て、現在は著述業。 昭和41年に日蓮正宗に入信、法華講支部妙信講に所属する。 妙信講男子部の一員として、御遺命守護に連なる。 著書:「本門戒壇の本義―日蓮大聖人の御遺命とはなにか―」発行・パレード、発売・星雲社(平成17年11月)

Posted byブクログ