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すべての男は消耗品である。(Vol.10) の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2014/08/28

社会福祉学では貧困は、あってはならないことであるという意味が含まれているらしい。 パキスタンのムシャラフ大統領は911後、怒り狂ったアメリカに対して中世を誓うことで、パキスタンを破壊から守ろうとした。そのため、国内のムスリム原理主義者からはアメリカの犬とののしられて、人気の低下...

社会福祉学では貧困は、あってはならないことであるという意味が含まれているらしい。 パキスタンのムシャラフ大統領は911後、怒り狂ったアメリカに対して中世を誓うことで、パキスタンを破壊から守ろうとした。そのため、国内のムスリム原理主義者からはアメリカの犬とののしられて、人気の低下はしたが、アメリカとの良好な関係を構築してきた。抗争が絶えない隣国インドとの核武装に対抗してパキスタンも核武装した。アメリカも中国へのけん制があって、インド、パキスタンの核武装を容認した。

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2012/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

湖浜:返却(2012.6.5) 本棚でたまたま見かけたので。 村上龍作品は実はまだ読んだ事がなかったのにエッセイからはいってしまいました。 内容は’07~’09の時事内容に対してのコラムなので、今見ると懐かしい事ばかりでした。 特に各メディアに対するリベラルな意見は清々しいものがあります。 今度は小説も読んでみます。 【2012・12.28】 渕口 人によって様々な環境があり、立場があり、考え方があるんだと再認識しました。

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2011/07/04

2011.7.1 タイトルの説明の章があって、タイトルの意味が分からなかったのでよかった。北朝鮮の飛行物体だったり、朝青龍だったり忘れていた。日本は悪くなってる一方だ 

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2010/07/14

まず面白かった。 この人の本はかなり読んでるけど、すごい組み立て方と例え方が現実や事実に即していて、主観と客観のバランスが自分にはぴったり。 読んでていて止まる事無くすっと読み続けられる。 世の中の流行や時代の流れについて書いてあるので、過去のシリーズをその頃自分が何をしていた...

まず面白かった。 この人の本はかなり読んでるけど、すごい組み立て方と例え方が現実や事実に即していて、主観と客観のバランスが自分にはぴったり。 読んでていて止まる事無くすっと読み続けられる。 世の中の流行や時代の流れについて書いてあるので、過去のシリーズをその頃自分が何をしていたか?と考えながら読む事で、昔の自分の思考の浅さを思い知る事が出来るのもいい。 出来る限りリアルタイムで見たい本。 今はMen'sJokerに連載中。 渋谷のブックオフで900円でした。

Posted byブクログ

2010/01/06

テレ東の番組を以前から見ていて、村上龍氏が気になっていた。 村上氏の、ずばずばとしたコメントに共感が持てた。 自分もあのような、自分に意見を持てるようになりたい。 消耗品として頑張ろうと思った。

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2009/11/12

考え方がお子様な私にとっては大人の文を読めてよかった、勉強になったという感じです。 考え方、文の書き方などが参考になりました。

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2009/10/04

村上龍のエッセイ。テレ東のカンブリア宮殿ででていて、どんな本書いているのかということで ちょうど、Cafeに本があったので読んでみた。 1箇所だけ 「どうして貧困はいけないのだろう」 この問いかけだけ頭にのこった。彼の結論はひらたくいうと 「歴史的にみると、ひどくなると暴動がおこ...

村上龍のエッセイ。テレ東のカンブリア宮殿ででていて、どんな本書いているのかということで ちょうど、Cafeに本があったので読んでみた。 1箇所だけ 「どうして貧困はいけないのだろう」 この問いかけだけ頭にのこった。彼の結論はひらたくいうと 「歴史的にみると、ひどくなると暴動がおこってしまい、事前に救済するよりコストが高くつく」 ということらしい。そういう視点もあるなといった感じ。

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2009/10/04

村上龍のエッセイVol.10。 もはや鉄板といっても過言ではない。 村上龍のエッセイは、物事に対して思考停止してしまっている自分に警笛を鳴らしてくれる。 ただストレートニュースを見ているだけでは分からない、 ただディテクターが台本化した流れの範疇で進行するニュース(コメンテー...

村上龍のエッセイVol.10。 もはや鉄板といっても過言ではない。 村上龍のエッセイは、物事に対して思考停止してしまっている自分に警笛を鳴らしてくれる。 ただストレートニュースを見ているだけでは分からない、 ただディテクターが台本化した流れの範疇で進行するニュース(コメンテーターを含め)を見てるだけでは分からない、 事象に対する「見方」を村上龍自身の「偏り」を強要することなく与えてくれる。 今回もっとも印象的だったのは、 生活が確実に日に日に良くなっていった成長期を終え、成熟期に入った日本において、1つの政策(番組など諸々も)が国民全体を幸せにする(面白い)は不可能であるという指摘。 テレビの情報を受け売りにしてしまいがちな自分。 考えてみれば当たり前だけど、自分の主観と自分とは違う種類の生活をしている人の主観は明らかに違うものであり、求めるものは明らかに違う。 金持ちの老人は、相続税などを下げて欲しくて消費税は上がっても仕方ないと考える。 金が不足している老人は相続税などどうでもよく、消費税、医療費など生きていくために不可欠なものの料金を下げて欲しいと考える。 同じように、テレビ番組でも何でも、価値観が異なる人に画一的なものを与えても、全員が喜んでくれるはずがない。 それでも大勢にささるようなコンテンツを作ろうと考えて闘っている諸先輩方、尊敬いたします。

Posted byブクログ