シネキャピタル の商品レビュー
https://kobe-eiga.net/webspecial/bookreview/2009/05/%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%80%8D/
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映画批評の本だと思って、読んでいたら、とんでもない。ドゥルーズの『シネマ 時間イメージ』を独自な形で読み直すことで、「シネキャピタル」=映画資本という概念を提出し、映画、労働、資本主義について批判的な考察を行う。 というか、本書は「労働」に関する哲学の本だと思う。 200ペー...
映画批評の本だと思って、読んでいたら、とんでもない。ドゥルーズの『シネマ 時間イメージ』を独自な形で読み直すことで、「シネキャピタル」=映画資本という概念を提出し、映画、労働、資本主義について批判的な考察を行う。 というか、本書は「労働」に関する哲学の本だと思う。 200ページ足らずの小論だけれども、非常に濃い内容。 この洛北出版の出す本は、ちょっと変わった内容のものが多くて面白い。京都の出版社らしい。 いずれにしても、シネキャピタルの話は、もう一度、ちゃんと読み直そう。
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2008 まったく新しい映画論。必読書。そうか、おれたちは知らず知らずのうちに搾取されていたのか!
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