夏目友人帳(8) の商品レビュー
妖のために動いてしまうところは変わらないけれど、田沼や多軌の他に、北本や西村やクラスメイトとのかかわりが見える巻。妖に憑りつかれた田沼はいつもより凛々しい。 第二十七話~第三十一話 ニャンコ先生が的場関連のケガで寝たままの隙に妖に狙われる夏目。文化祭のエピソードも。鏡を探す妖の...
妖のために動いてしまうところは変わらないけれど、田沼や多軌の他に、北本や西村やクラスメイトとのかかわりが見える巻。妖に憑りつかれた田沼はいつもより凛々しい。 第二十七話~第三十一話 ニャンコ先生が的場関連のケガで寝たままの隙に妖に狙われる夏目。文化祭のエピソードも。鏡を探す妖の話。塔子さんたちと出会った頃の寂しい心につけこむ妖とのやりとりの話。 特別編・ちょび徒然帳 高貴な妖・ちょびが、ある日の夏目をみて思うこと。
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妖と人。 どちらにも溶け込みきれず 居場所をなくしていた夏目は もう遠い遠い日々のようでいて、 まだ夏目の心の中で気遣ってばかりの ブレーキとなり、逆にみんなに 心配をかけたり寂しい思いをさせてしまったり。 一人でいることを決意するよりも 心を広げ、時に傷つくことも恐れずに ...
妖と人。 どちらにも溶け込みきれず 居場所をなくしていた夏目は もう遠い遠い日々のようでいて、 まだ夏目の心の中で気遣ってばかりの ブレーキとなり、逆にみんなに 心配をかけたり寂しい思いをさせてしまったり。 一人でいることを決意するよりも 心を広げ、時に傷つくことも恐れずに 真っ直ぐに人と付き合っていくのは大変かもしれない。 でも傷ついてもなお、誰かと寄り添うことで 一人では知りえなかったことを知ることも 何かを得ることもできる。 「心を通わせる機会があるなら恐れぬことだ」 夏目の小さな一歩が積み重なって 穏やかで芯の強い幸せに変化していくといいな。
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今回の巻は、どちらかというと妖怪というよりも『人』に焦点を合わせたお話が多いかなっと。 文化祭の話や、田沼に妖が取りつく話では、今まで距離を置いていた友人関係が少しずつ近づいているのがよく読み取れた。 危険なことに巻き込みたくない夏目の気持ちもわかるが、やっぱり何も話してくれない...
今回の巻は、どちらかというと妖怪というよりも『人』に焦点を合わせたお話が多いかなっと。 文化祭の話や、田沼に妖が取りつく話では、今まで距離を置いていた友人関係が少しずつ近づいているのがよく読み取れた。 危険なことに巻き込みたくない夏目の気持ちもわかるが、やっぱり何も話してくれないのは寂しいし、頼ってほしいと思ってしまいます。これをきっかけに少しずつ友人を頼ることを覚えてくれるのを期待。 そして最後は藤原夫妻との出会いのお話。 親戚の家で過ごしずらかっただろうなぁ…。冷たくされるよりも、近くでああいうのを見る方がよっぽど寂しかっただろうに。だからこそ、町であった塔子さんの笑顔が言葉が余計にあったかく感じたんじゃないだろうか。 今回の巻は涙なくしては読めませんでした。
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第二十七話 夏目、文化祭に参加する 怪我は寝て治す先生。文化祭でイカの干物って出すところあるの? スルメを持参したのかな(笑)。 第二十八・二十九話 映すもの 田沼にとりついた妖のために鏡の欠片を集める。 「それは話す必要がないことだからなのだろう。 優しさからのことだろう。 ――わかっていても やはり 話してくれないとわからない。 大切なことが わからないまま―― 隣にいるのに わからないまま」 頑張っただろうに楽勝だったって言っちゃう先生萌える。 第三十・三十一話 帰る場所 藤原家に来る直前に知り合った妖が夏目を追ってくる。 身を守る術も知らずにあんなのと遭遇してたら、妖嫌いになっていてもしかたないな。 藤原夫妻視点の番外編読んでみたい。 夏目はいつか夫妻に本当のことを話せるのかな。 特別編・ちょび徒然帳 「今日も平和であります 鳥の巣を愛で 椿を楽しむ 人の子は可愛らしいが好きにはなれぬ 表情のある生物はどうも苦手であります」 「――人の子は苦手であります 小さなことで 怒ったり 笑ったり うつむいたり みっともなく 孤高で高貴な私の目も つられてゆらりと 揺れる気がするのであります」
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珍しく人間よりの巻 正直、今まで妖より過ぎて そのうち夏目がレイコさんと 同じ道辿っちゃうんじゃないかな って思ってた。 結局、レイコさんと夏目の違いって 妖の接し方だけで、人間の友達少ないのも 妖の友人が多いのも一緒だしね。
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読み終わりました(〃ノωノ) 『帰る場所』。。良かった… 目がうるうるしました(´;ω;`)ウゥゥ 上手く言葉に言えないくらい。。とっても良いお話でした(〃ω〃) 夏目に「良かったね!と言いたいです♪ 藤原さん夫婦優しすぎる。。素敵でした!! 他の。。田沼くんのお話や文化祭のお話も凄くよかったです♡ これからの夏目の成長がもっと楽しみになりました★★ こういう友情のお話大好きです。。 ずっと見ていたい漫画ですね(#^.^#) 読み続けて良かったです♡ ちょびひげのお話もよかった~♪
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この世界の住人がいちいち先生をにゃんこと呼ぶのがかわいいです^^ にゃんこ^^ 8巻は田沼君との友情ストーリー。 登場人物も増えてきて、楽しくなってきましたね。 1人はさびしくてもどこか楽なところがあって。 1人じゃないということの難しさと温かさを不器用な夏目が感じながら成長して...
この世界の住人がいちいち先生をにゃんこと呼ぶのがかわいいです^^ にゃんこ^^ 8巻は田沼君との友情ストーリー。 登場人物も増えてきて、楽しくなってきましたね。 1人はさびしくてもどこか楽なところがあって。 1人じゃないということの難しさと温かさを不器用な夏目が感じながら成長していく姿にじんとします。 「帰る場所」のエピソードはとても素敵でした。 塔子さんのような女性になりたいものです。 私がなれなくても、塔子さんのような女性が笑っていられるような世の中であってほしいと思います。
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ボロボロに泣いた。 大事なことだからもう一度言うけれどもぼろぼろに泣いた! 今回は夏目と妖とではなく、夏目と人との関わりを描いた話。 西村、北本、田沼、藤原夫妻、本当に優しくて暖かい人たちで、夏目に「良かったねえ!」と言いそうになる。 もう泣きすぎてうまく感想が書けない。 時...
ボロボロに泣いた。 大事なことだからもう一度言うけれどもぼろぼろに泣いた! 今回は夏目と妖とではなく、夏目と人との関わりを描いた話。 西村、北本、田沼、藤原夫妻、本当に優しくて暖かい人たちで、夏目に「良かったねえ!」と言いそうになる。 もう泣きすぎてうまく感想が書けない。 時折見せる夏目の笑顔で本当に胸がいっぱいです。 夏目には今までの分も幸せになって欲しい…!
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人を想うことは出来るのに、人に想われることに慣れてない。 その不器用さがすごく愛しい。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-455.html
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我を護りしものよ、その名を示せ―― 名を返そう ある日、鏡の欠片のようなものが目に入ってしまった夏目。そんな夏目をかばった田沼に妖が取り憑いてしまう事に。その妖は割れた鏡集めに協力すれば、身体から出るという。鏡探しを決意する夏目達だが、他に鏡を狙う影が!?
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