「51歳の左遷」からすべては始まった の商品レビュー
ある意味Jリーグの顔といっても過言ではない、あの「川淵キャプテン」が語るリーダーシップ論。 組織での、上司とはどうあるべきか、リーダーシップとは何かということが 熱く語られている。 内容的には巷に溢れているリーダーシップ論とそれほど違うとは思わないのだが、何しろ当時それほど人...
ある意味Jリーグの顔といっても過言ではない、あの「川淵キャプテン」が語るリーダーシップ論。 組織での、上司とはどうあるべきか、リーダーシップとは何かということが 熱く語られている。 内容的には巷に溢れているリーダーシップ論とそれほど違うとは思わないのだが、何しろ当時それほど人気があったとは言えないサッカーで、Jリーグを立ち上げ、成功させた立役者が語るのだから、説得力は抜群である。 しかしこのキャプテン、経歴を見ると、早稲田大学卒⇒サッカー日本代表⇒日本代表監督⇒Jリーグ初代チェアマンと、もう文句のつけようがないキャリアである。やはり優秀な人物はなにをやらせても優秀だということか。うらやましい限りである。(「人を羨む暇があれば、自分を磨け!」ってキャプテンからお叱りを受けそうだな。) サッカーを知る人はもちろん、知らない人も十分に楽しめる内容の本だと思う。
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久しぶりの読書 パフォーマンスと喋り方がどうしても 好きになれない川淵だったが、本書を読んで 少しイメージが変わった。 ナベツネとの行はなかなか面白く書けている。 サラリーマンとしてそこそこがんばって いたのはかなり意外。
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日本サッカー協会名誉会長である川渕三郎さんの「51歳の左遷」からすべては始まったを読みました。 サッカーに見切りをつけ、サラリーマンとして順風満帆だった矢先、突然の子会社への出向命令。 そのことに関し、川渕さんの人事を実際に決めた上司は、最後まで「サシ」で話してくれなかったこ...
日本サッカー協会名誉会長である川渕三郎さんの「51歳の左遷」からすべては始まったを読みました。 サッカーに見切りをつけ、サラリーマンとして順風満帆だった矢先、突然の子会社への出向命令。 そのことに関し、川渕さんの人事を実際に決めた上司は、最後まで「サシ」で話してくれなかったことに納得されていません。 まさにおっしゃるとおりだと思います。 大事な話は直接会って話すべきです。 現代の情報化社会こそ、メールなので済ますことなく、直接相手に会って話すことが大事だと思います。
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