いくつもの壁にぶつかりながら の商品レビュー
今更ながら拝読。 これほどまでに壁に直面しても、 信念や志を貫き、その姿勢に魅入られた仲間と共に、 乗り越え続ける姿勢に、胸を打たれた。
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かものはしプロジェクト代表村田早耶香さんの書籍。 一度お会いしたことがあるのですが、 ここに書いてある通りのとても真剣な方です。 この本で興味を持たれた方は かものはしプロジェクトの活動説明会に 参加してみるといいと思います。
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「今まで何冊も社会企業家の本を読んできたけど、一番感動した!」 と夫が言ってたので、私も読んでみました。 NPO法人かものはしプロジェクトの共同代表である村田早耶香さんの生い立ちから今の仕事のことが書かれた一冊。 19歳で初めて児童買春の問題を実感し、大学生で事業を立ち上げたくさんの人たちに支えてもらいながら仕事を進めていくという内容です。 社会企業家と言えば、と何人か名前が上がる中でずっと名前は知っていたのですが、どんな活動をしているかというのは何となくしか知りませんでした。 かものはしプロジェクトは、カンボジアで児童買春を無くすために、さまざまな事業に取り組んでいます。 子供が売られないためには、大人が安定した収入を得られるようにと職業訓練の機械を作り、雇用を作り出しています。 また、子供にもパソコンスキルなどを身に付けられるようなプログラムを作っています。 起業家の本を読んでいて、いつも思うこと。 ここまで一つのことを「やりたい」「自分がやらないといけない」と思えることって素敵だなと思う。 そして、うらやましいなとも思います。 これからもHPやブログで活動を読ませていただこうと思います。
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著者が支えられながら成長していく様子が良くわかる。 意志あるところに道あり、を体現していて素晴らしい一方で、僕も甘えたことは言えないという感覚を覚えた。
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紹介スタッフ:みゆき 素直な心日本一のみゆきです。 二年目だけど実は今日はじめて本紹介。 「いくつもの壁にぶつかりながら」 村田 早耶香 (著) カンボジアの児童買春問題に取り組んだ本。作者は児童買春問題にとりくむ。 貧困から売られたり、騙されたりして売春宿に入れられた子供たちの話。 エイズにかかって死んじゃったり、結婚できなかったりとてもかわいそう。 作者は19歳でこの問題に取り組み始めている。裁判で訴えられそうになったりして、本当にいくつもの壁にぶつかる。 この本の作者は共同代表3人で問題に取り組んでいる。作者は表向きの代表って形で、他に東大卒の男の人ふたりが支えている。 きょうはチームワークの話が出ているけれど、それが大切なのは本当のことで、いろんな苦難に会うかもしれないけれどチームワークを大切に。 宣伝 この本のお金が問題に取り組む資金になる。 お金に余裕のある人は買ってください。 ちょっと読んでみたい人もみゆきまでどうぞ。
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著者が19歳で東南アジアの児童買春の実態を目の当たりにしてから、NPO法人かものはしプロジェクトを立ち上げるまでの紆余曲折を綴った一冊。アツイ、とにかくアツイ。一つの事に情熱を注ぎ、いかなる逆行に直面してもめげずに突き進む人はどうしてこんなに眩しいのか。自分と大して年も立場も変わ...
著者が19歳で東南アジアの児童買春の実態を目の当たりにしてから、NPO法人かものはしプロジェクトを立ち上げるまでの紆余曲折を綴った一冊。アツイ、とにかくアツイ。一つの事に情熱を注ぎ、いかなる逆行に直面してもめげずに突き進む人はどうしてこんなに眩しいのか。自分と大して年も立場も変わらない人なのに…自分が非常に不甲斐無く思える。児童買春に興味を持ったきっかけ、またNPOを立ち上げ、軌道に乗せるまでが詳細に書かれているので非常に参考になる。ある失敗に対して、どこが悪かったのか、その失敗を克服するために次はどうしたらいいか考え、そしてすぐに実行に移す姿勢が随所で見られたが、自分も参考にしたい。
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大学時代にタイで児童買春問題の現実を目の当たりにして、児童買春撲滅のためNPO法人かものはしプロジェクトの設立を実現した村田早耶香さんのドキュメンタリーです☆学生で人脈も資金もない状況で熱い想いをもっていくつのも苦労を乗り越えた村田さんの強さに頭が下がります。途上国の児童売春問題...
大学時代にタイで児童買春問題の現実を目の当たりにして、児童買春撲滅のためNPO法人かものはしプロジェクトの設立を実現した村田早耶香さんのドキュメンタリーです☆学生で人脈も資金もない状況で熱い想いをもっていくつのも苦労を乗り越えた村田さんの強さに頭が下がります。途上国の児童売春問題の現状を知るという面でも一読の価値ありです☆
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カンボジアの児童買春撲滅のため活動するNPO法人「かものはしプロジェクト」代表の話。 これまでに知った様々な社会起業家たちのキャラクターとあまりにもイメージが異なるので正直かなり驚いた。 読んでいくなかで本当に普通の女性だということが伝わってくる。リーダーに向いてないなど、様々...
カンボジアの児童買春撲滅のため活動するNPO法人「かものはしプロジェクト」代表の話。 これまでに知った様々な社会起業家たちのキャラクターとあまりにもイメージが異なるので正直かなり驚いた。 読んでいくなかで本当に普通の女性だということが伝わってくる。リーダーに向いてないなど、様々なことに悩んだり落ち込んだり。 でも、強い思いがあればここまで努力できるし、またここまで大きくなることができるのだと分かる。 面白く、活動の大変さ、厳しい現実もよく理解できる本。
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【ソーシャルビジネスの難しさ】 ※かものはしプロジェクトは、NPO法人であるが、モデル自体はビジネスライクであり、恐らく今後ビジネスを成り立たせるであろうと言う読者の考えから、「ソーシャルビジネス」とした。 途上国支援に興味のある方であれば、一度は聞いたことのある当団体。その創...
【ソーシャルビジネスの難しさ】 ※かものはしプロジェクトは、NPO法人であるが、モデル自体はビジネスライクであり、恐らく今後ビジネスを成り立たせるであろうと言う読者の考えから、「ソーシャルビジネス」とした。 途上国支援に興味のある方であれば、一度は聞いたことのある当団体。その創設者である村田早耶香さんの思いが詰まっている一冊。客観的な事実云々よりは、村田さんの熱い情熱を感じられるのが特徴である。決して書いてある内容に目新しさがある訳でもなく、カッコイイ文章ではないのだが、心が動かされるのは、自分もいずれ村田さんのような形で、社会に貢献したいという思いがあるからなのだと思う。
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大学生の時に“かものはしプロジェクト”というカンボジアの売春をする子供を救うNPOを立ち上げた女性の話。日本という国にいることが世界に行くとどのように映るのかを見る為にも読んでみるといいよ(^^)読みやすいしね。
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