セレンディピティの時代 の商品レビュー
◎出会う→気づく→受け入れる セレンディピティサイクルをブンブン回そう。 ◎大人になり、せっかくさまざまな知識や経験を得たのに、それがかえって邪魔になって、行動することや気づくことが妨げられるとすれば、なんと皮肉なことだろう。自分が過去にどんな人間だったかなんて、忘れてしまっ...
◎出会う→気づく→受け入れる セレンディピティサイクルをブンブン回そう。 ◎大人になり、せっかくさまざまな知識や経験を得たのに、それがかえって邪魔になって、行動することや気づくことが妨げられるとすれば、なんと皮肉なことだろう。自分が過去にどんな人間だったかなんて、忘れてしまってかまわない。「今、ここ」に熱中することで、脳の潜在能力を最大限に発揮することができる。 ◎小さくまとまってはいけない。異質なものを拒まず、清濁併せ飲む大物になれ! ◎あがいてもいい。劣等感こそが自己発見や創造性の源なんだ。 ◎たとえ慣れ親しんだものであっても、「これは違う」と思ったら、「何でダメなのか」と立ち止まっていないで、自分で動く。そう心がけていれば、「あ、ここにあった」と思えるもの、バブルのようにのめりこめる何かに巡り合える確率は大いに高まっていく。
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偶然の幸運に出会う能力セレンディピティに関する一冊。 茂木健一郎氏について、最近までテレビに出ていてもあまり意識して見たことはなかった。興味を持ったのはtwitterでフォローし始めてからである。その考え方や見識の広さについて、感心して本書を手に取るに至った。 「偶然の幸運...
偶然の幸運に出会う能力セレンディピティに関する一冊。 茂木健一郎氏について、最近までテレビに出ていてもあまり意識して見たことはなかった。興味を持ったのはtwitterでフォローし始めてからである。その考え方や見識の広さについて、感心して本書を手に取るに至った。 「偶然の幸運に出会う能力」言葉面だけを聞くと、先天的に持って生まれるものでどうしようもないと思うかもしれない。けれど、実際のところそんな単純な能力ではない。 たとえば幸運がやってきてインターホンを鳴らしてくれたとしても面倒だと居留守を使ったら、まったく意味がないのである。 だから、まずは幸運に出会うためには行動を起こさなければならないのである。このようにして、むしろ後天的に身につけるべき能力なのである。これ以上はネタバレの度を越すので、実際に読んで確認していただきたい。 文中で「センスが良い人は失速する」というフレーズがあり、妙に感心してしまった。 確かに数ある選択肢の中から、感性で最善のものを選ぶことができる人がいたらそれは非常に羨ましい。けれど、見方を変えるとその人は非常に脆いと言えないだろうか? なぜならその人は失敗から立ち直る方法を知らない。些細な躓きで派手に転んでしまい、いつまで経っても起き上がれない。そうして、後から追いかけてきた人にいつの間にか追いつかれ、更には追い越されてしまうのである。 そういう時、他人からのアドバイスや助力がきっかけになるものであるが、なまじセンスがいいだけにその人は他者からの助言をなかなか聞き入れることができない。いつものように自分が正しいと思いこみ、結果的にフェードアウトしてしまうのである。 それはなんだか酷く可哀想で、しかして話を聞いてもらえない以上どうしようもない悲劇である。
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'セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法' 最終的には自分で決めるが、その決断はさまざまな人の話を聞いてからにしたほうがいいとか。セレンディピティは能力というけれども、運の要素が一番強いと思うんだよね。 http://amzn.to/b...
'セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法' 最終的には自分で決めるが、その決断はさまざまな人の話を聞いてからにしたほうがいいとか。セレンディピティは能力というけれども、運の要素が一番強いと思うんだよね。 http://amzn.to/bPxRHY
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『セレンディピティの時代―偶然の幸運に出会う方法』(茂木健一郎、2009年、講談社文庫) セレンディピティとは、偶然の幸運に出会う能力のこと。脳科学者である茂木氏はこのセレンディピティが「人間が創造的になるために必要な一番の条件」とし、セレンディピティ能力を高めるための方法を本書で紹介している。 脳科学者らしく、楽しいことをするときに脳が感じる「ドーパミン」という物質がセレンディピティに関係していると紹介したりするなど、最新の脳科学の一端に触れることができるのも楽しい。 僕が本書を読んで感じたことは、セレンディピティが人生を豊かにするということです。セレンディピティがもたらすものは日常の様々な場面にあるのだと思います。たとえば、友達との会話。何気ない会話の中にも自分にとって有益なものが隠れているかもしれません。本書風にいえば、そのためにはセレンディピティの神さまが与えてくれた機会に気づくということが必要になるのでしょう。 (2010年4月1日 大学院生) (2010年6月27日 大学院生) (2011年7月31日)
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セレンディピティとは「偶然の幸運に出会う能力」とのことだが、これは人気者・茂木先生による成功指南書。 生命としての動きを止めない、周辺視野を観察する・・・ まあ、若者にはいいのかな。
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『セレンディピティの探求』を読むときの橋渡しにしようと思って読んでみたら、これはセレンディピティの本ではないですね。ただの著者の指南書です。内容もたいしたことはありません。がっかりです。
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『セレンディピィティ』よく耳にする言葉ですが正直どういう意味なのか知りませんでした。セレンディピィティとは偶然の幸運に出会う能力。「人生の99%は成り行き」「人生はコントロールできない」という言葉からもなるようにしかならない?とは言えぼーっと過ごすのではなくポジティブに何事も前向...
『セレンディピィティ』よく耳にする言葉ですが正直どういう意味なのか知りませんでした。セレンディピィティとは偶然の幸運に出会う能力。「人生の99%は成り行き」「人生はコントロールできない」という言葉からもなるようにしかならない?とは言えぼーっと過ごすのではなくポジティブに何事も前向きに捉え「ベストを尽くし何が起きても動じない」強い生き方でありながら優しい人になろう、そんなメッセージが込められています。赤ちゃんが無限の可能性を秘めているのと同様、私も何だか明日から変われそう!そんな気がしてきました。可愛いイラスト入りで所々、笑いがあります。
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内容は良くある成功哲学。 言われていることは当たっていると思うけど… 文体がまったく受け付けない>< フレンドリーを通り越して、怒りすら覚えるw 私は「脳を活かす」シリーズの文体が好き。
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やる気がムクムクわく。 そうかー、こんなにシンプルなことなのか。と思える。 が、マンガチックな構成で、電車で読んでいると、少々恥ずかしい。
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行動を起こさなければ何もはじまらないということをつくづく思いました。 人生あと少し、悔いなく終わりたい。
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