そうだったのか!アメリカ の商品レビュー
池上彰さんといえば、NHK週刊子どもニュースのお父さん。 流石分かりやすいです。ジャンル別で、いろんな角度からアメリカについて包括的に知ることができる。 テキサス・カリフォルニアの歴史全然知りませんでした。 アメリカという国は本当に異様な国で、今でもセトラー時代からの大きな痛み...
池上彰さんといえば、NHK週刊子どもニュースのお父さん。 流石分かりやすいです。ジャンル別で、いろんな角度からアメリカについて包括的に知ることができる。 テキサス・カリフォルニアの歴史全然知りませんでした。 アメリカという国は本当に異様な国で、今でもセトラー時代からの大きな痛みとトラウマに苦しんでいると思う。アメリカの多くの問題は建国にさかのぼる。 もうすぐMLKJrデ(なんと今年はinnaugration dayだ))、MLKJrやマルコムXについてもっと知りたい。 アメリカって住むまで全然興味なくて(笑)知らなかったけど、物凄く複雑で短い歴史の中に暗黒がたくさん詰まっていて、繰り返しになるけど国の創られ方が本当に問題だらけ。白人至上主義というか壮絶なおせっかいでいろんな国を植民地にしたり占領したり、先住民をキリスト教のボーディングスクールに入れて虐待したり。・・・あれ、日本も同じことしてたりして? 人種問題は今後どうなっていくんだろう。 データもあるけど、個人的には数世代後にはアメリカの人種問題はもう白人黒人アジア人では語れなくなるような気がする。色々そんなシンプルじゃないけど、もうみんな混じりあうでしょ?? アメリカの歴史でいえば、ジャパニーズアメリカンについてももっと知りたい。WWIIは(特に日本だと)太平洋戦ばかり語られるが、ヨーロッパでアメリカのために戦ったジャパニーズアメリカンのところは本当に悔しい。 それにしても、お父さん・・・アメリカ嫌いすぎ(笑)っていうのが節々から感じられた・・・と思ったら最後のほうにブッシュ政権でアメリカがとても嫌いになったと書いてありました。 この本が出たのは2013年、オバマ政権が始まるとき。オバマにかなり期待していたようです。 面白かったので、トランプ・バイデン・トランプのクレイジーなアメリカをどう見たのか、改訂版が出たらいいのに。
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それぞれの国にそれぞれの歴史や問題があるが、それらを成長・変化に結びつけてきたのはこの国の力なのだろう。 嫌いだし、好きである、という表現は恐らく殆どの人が持つ気持ちだと思う。無難に済ませる国とは違う。
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アメリカ建国の歴史についてよく理解することができた。欧州から第二のイスラエルとして沢山の移民が入ってきた歴史を持ちキリスト教とアメリカは切っても切り離せない。アメリカが宗教国家たる所以をよく理解できた。銃規制や人種差別などアメリカが抱える問題は山積している。今後どんな国になってい...
アメリカ建国の歴史についてよく理解することができた。欧州から第二のイスラエルとして沢山の移民が入ってきた歴史を持ちキリスト教とアメリカは切っても切り離せない。アメリカが宗教国家たる所以をよく理解できた。銃規制や人種差別などアメリカが抱える問題は山積している。今後どんな国になっていくのか。
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池上彰著「そうだったのか!アメリカ(集英社文庫)」(集英社) 2009.6発行 2023.4.25読了 オバマ政権時代までの出来事がテーマごとに分かりやすく解説されている。さすがに内容に古さを感じるようになってきたが、まだまだ色褪せていない。アメリカとは一体どういう国なのか概...
池上彰著「そうだったのか!アメリカ(集英社文庫)」(集英社) 2009.6発行 2023.4.25読了 オバマ政権時代までの出来事がテーマごとに分かりやすく解説されている。さすがに内容に古さを感じるようになってきたが、まだまだ色褪せていない。アメリカとは一体どういう国なのか概略を知りたい人にオススメ。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000010300863
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建国の歴史、国特有の開拓精神、宗教理念等を背景にアメリカの善悪の二面性を解説している。戦後、世界の警察と言われるほどの軍事力をもち、ドルを基軸通貨にし、世界を牛耳った。アメリカには憧れを抱く部分もある。一方で極端な自由主義や理想主義により銃の乱射事件は未だなくならず、未だ世界中に...
建国の歴史、国特有の開拓精神、宗教理念等を背景にアメリカの善悪の二面性を解説している。戦後、世界の警察と言われるほどの軍事力をもち、ドルを基軸通貨にし、世界を牛耳った。アメリカには憧れを抱く部分もある。一方で極端な自由主義や理想主義により銃の乱射事件は未だなくならず、未だ世界中に武器を輸出している。偽りの正義を掲げた無用な代理戦争や武力介入もなくならない。意外だったのは先進国であるアメリカで人種差別問題が戦後つい最近まで公然と残っていたことだ。これらの考え方は日本人には到底理解し難い国だと思った。
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おさらい、興味あるとこだけ流し読み。 これほどに愛され、憎まれている国は無い。 宗教、移民、差別、銃、戦争。どんだけ~!
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愛され憎まれる国、アメリカを知る決定版! 黒人大統領の誕生と巨大資本の破綻のみならず、アメリカは建国以来さまざまな希望と絶望を繰り返してきた。自身「好きで嫌い」という池上彰が、9つの側面から解説するアメリカを知るための教科書決定版。 随分前になってしまったけれど、オバマ大統領が誕...
愛され憎まれる国、アメリカを知る決定版! 黒人大統領の誕生と巨大資本の破綻のみならず、アメリカは建国以来さまざまな希望と絶望を繰り返してきた。自身「好きで嫌い」という池上彰が、9つの側面から解説するアメリカを知るための教科書決定版。 随分前になってしまったけれど、オバマ大統領が誕生するまでの歴史がかなり分かりやすくまとまっている。宗教のくだりは面白かったですね。そこまで熱心なイメージはなかったけど、みんな大統領も神の名のもとに宣誓するのかー、もし無神論者が大統領になったらどうするんだろう(笑)とにかく大統領の権利が強いイメージだったけど、それは戦争など必要に迫られただけで本来は州ごとに中央に対して厳しい目で監視していたので、なかなか連邦が管理できないこと、たとえば銃規制や同性婚の問題があるのかと納得した。
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なぜアメリカ人はそう考えるのかを成り立ちとこれまでの歴史を経て理解することが出来る。アメリカのご都合主義には呆れるところもあるけど、見習うべきところもすごくあるなと認識。特にウォーターゲート事件は映画も見てみたい。世界の支配者だけども、完璧な訳では全然なくて他国と同じくもがきなが...
なぜアメリカ人はそう考えるのかを成り立ちとこれまでの歴史を経て理解することが出来る。アメリカのご都合主義には呆れるところもあるけど、見習うべきところもすごくあるなと認識。特にウォーターゲート事件は映画も見てみたい。世界の支配者だけども、完璧な訳では全然なくて他国と同じくもがきながら歴史を紡いでいると言う事が分かる。
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池上彰さんによる、そうだったのかシリーズ・アメリカ編。 米国の誕生から、オバマ大統領就任に至るまでの経緯を、九つの視点から、平易な文章で解析。 二段組で、図録やコラムもいっぱい挿入され、ボリューム満点。 知っている事も知らなかった事も、色々と腑に落ち、米国に対する理解と思索が深ま...
池上彰さんによる、そうだったのかシリーズ・アメリカ編。 米国の誕生から、オバマ大統領就任に至るまでの経緯を、九つの視点から、平易な文章で解析。 二段組で、図録やコラムもいっぱい挿入され、ボリューム満点。 知っている事も知らなかった事も、色々と腑に落ち、米国に対する理解と思索が深まる好著。
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知ってるようで知らない、アメリカの暗い面・明るい面を掘り下げる本。これを読むと、ハリウッド映画やアメリカ絡みのニュースがより楽しめることうけあい。
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