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灰の旋律 の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2018/02/15

前半は、何?これは探偵仕事の人探し?と、思いながら読みました。 後半でなるほどとは思いましたが、ちょっと尻切れトンボ感があります。 この後、シリーズは無いようですね。 ちょっと残念。

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2016/10/13

これは大して面白くなかった。真崎薫シリーズが続いてないのも良く分かる。矢吹のおっさんのおかしみが、軽妙で愉快なんだけど物語の雰囲気のバランスをめちゃくちゃにしてるわな。奈津の出番も少な過ぎるし、他に似たようなヒロインまがいまで出てくるし。かと言って事件もそんなに謎が深くもないし。...

これは大して面白くなかった。真崎薫シリーズが続いてないのも良く分かる。矢吹のおっさんのおかしみが、軽妙で愉快なんだけど物語の雰囲気のバランスをめちゃくちゃにしてるわな。奈津の出番も少な過ぎるし、他に似たようなヒロインまがいまで出てくるし。かと言って事件もそんなに謎が深くもないし。神城に頼りすぎだし。残念。トレイルブレザーばかりが印象に残るw

Posted byブクログ

2012/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今度こそ(笑)真崎薫シリーズの3冊目。 取り敢えず前回事件に巻き込まれたBMWがどうなったかが判ってひと安心(笑)。 前作は刑事であることを引きずってた感もあったけど 今回は警察官という立場ではこなせなかった依頼だったような。 イコール真崎が刑事を辞めて探偵になった意味がやっと活きてきた気がした。 テーマが好きな方面だったので、薀蓄的なところも楽しく読めました。 60年代から70年代の洋楽に興味のない人には苦痛かも(爆)。 で。 平島さんを見つけた辺りまではワクワク感が勝ってたんだけど コカインが出てきた辺りから一気に不穏な空気に。 最後は何とも遣り切れない結末でした。しかも含みを残したまんま。 ようやく“探偵”真崎薫が板についてきて、奈津さんとの関係は危うい感じ。 このシリーズまだ続くよね??? 続かなかったら暴動起こす(爆)。個人的に。 そういえばセリフ部分と地の文の一人称の違いがものすごい違和感。 実は1作目から気になってた。 『俺』で統一した方が自然な気がするんだけど。今更か。

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2017/09/20

とっても物足りないです。少し支離滅裂なところもあるし 骨太な物を期待しておりました。 音楽業界の闇も想像しえる程度でしたし 聞いた事あるような事が多かった 真崎薫の警察時代の物の方がおもしろかったなぁ〜

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2011/11/17

真崎薫シリーズ三作目。前作は昔の友情が壊れる後味悪く終わりましたが… 今回は、音楽もの。やっぱり昔の友情。40年前にそこそこに売れたバンドのメンバーで今はプロデューサーの矢吹が仕事を放棄して所在不明になり、真崎が彼を探す仕事を請け負う。矢吹が見つかったら、矢吹から昔喧嘩別れした...

真崎薫シリーズ三作目。前作は昔の友情が壊れる後味悪く終わりましたが… 今回は、音楽もの。やっぱり昔の友情。40年前にそこそこに売れたバンドのメンバーで今はプロデューサーの矢吹が仕事を放棄して所在不明になり、真崎が彼を探す仕事を請け負う。矢吹が見つかったら、矢吹から昔喧嘩別れしたバンド仲間を探す依頼を受ける… 前半は、音楽オタクな話ばかりで読み進むのが苦痛。辛うじて矢吹との掛け合いの会話の面白さで読み進み、やっと事件が起きる。 事件が起きてからは一気に読めた。後半に比べて前半がね…。なので評価一つダウン。 今回は男の友情は成立。男女の愛はどうなるかは、次作に持ち越しのよう。

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2010/10/05

1作目は刑事でデビューしたが、探偵となった真崎シリーズ3作目。横浜が舞台で警察・刑事モノとしたいが、一応サスペンスというカテゴリにしておく。

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2010/03/08

真崎薫シリーズ3作目。『蝕罪』と比べれば、人捜し→事件の謎解きの運びは悪くない。真崎薫の相棒みたいな位置づけとなる矢吹もそこそこ魅力がある。 ただ、最後に関係者がいなくなるのもあり、意味不明のまま終わってしまう。薫と警察官で恋人、奈津との関係(スタンス)にも決着をつけていない。そ...

真崎薫シリーズ3作目。『蝕罪』と比べれば、人捜し→事件の謎解きの運びは悪くない。真崎薫の相棒みたいな位置づけとなる矢吹もそこそこ魅力がある。 ただ、最後に関係者がいなくなるのもあり、意味不明のまま終わってしまう。薫と警察官で恋人、奈津との関係(スタンス)にも決着をつけていない。そもそも(ラストでわかる)事件自体がムリのある設定で、ご都合主義もなにもあったもんじゃない、と。

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2012/06/03

元・神奈川県警刑事で、今は私立探偵の真崎薫が主人公のシリーズ第三作。伝説のロック・バンドのメンバーを探してほしいという依頼が物語の発端。これはスマッシュ・ヒットかと思いつつ読み進んだのだが、後半で失速。残念。

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2009/10/07

2009年折り返しの1作。 2009年トータル131作品目。 年間目標の300冊はかなり下回るペースですが、「灰の旋律」は堂場瞬一らしく、読ませるペースが早い! 探偵・真崎シリーズの第3弾。 苦悩しながらも、自分らしさのこだわりを貫き通す姿は、「鳴沢了」を思わせる。 今回の作品は...

2009年折り返しの1作。 2009年トータル131作品目。 年間目標の300冊はかなり下回るペースですが、「灰の旋律」は堂場瞬一らしく、読ませるペースが早い! 探偵・真崎シリーズの第3弾。 苦悩しながらも、自分らしさのこだわりを貫き通す姿は、「鳴沢了」を思わせる。 今回の作品は愛すべきキャラクター・矢吹の存在が、最初からハイテンションに物語を進める。 最後まで矢吹の一人舞台かと思いきや、しっかりハードボイルドシーンもあり・・・ 意外に知られてない、この真崎シリーズ。 もう少しスポットライトが当たることを祈る。

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2011/09/17

元刑事の探偵が音楽プロデューサーの依頼でバンドのメンバーを捜していって巻き込まれる事件もの。なんか…ふつーに読めてしまったんだなあ…

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