悪女の美食術 の商品レビュー
主に日本の高級フレンチについての随筆。 出張時、東京駅構内の寿司屋でテイクアウトを買い、車内でシャンパンと共にいただく、というのは印象的
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ザッツスノビッシュ! でもこの著者が書くとぜんぜん嫌味がなくて、かといって滑稽味があるわけでもなく、うまく料理された本であると思う。 こういう食生活ができるようになったらいいなあ。
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タイトルに悪女とあるが特に悪女は出てこない。電車の中で読んでいると悪女になりたくて読んでいるように見える一冊。 蘊蓄と著者の食べることに対する意識の強さが前面に押し出されたエッセイ。(フランス料理のサービス方法がロシアから来ているなんて初めて知りましたわよ。) 「一人で食事をして...
タイトルに悪女とあるが特に悪女は出てこない。電車の中で読んでいると悪女になりたくて読んでいるように見える一冊。 蘊蓄と著者の食べることに対する意識の強さが前面に押し出されたエッセイ。(フランス料理のサービス方法がロシアから来ているなんて初めて知りましたわよ。) 「一人で食事をしていて迫害されない方法」など、章のタイトルは秀逸。(でもこの章を信じて読み始めると少し違うと思うかも) 食べることが好きな私にとっては読んで楽しめた本だが、価値観の違う人が読んだらあまり良い印象はしないかもしれない。 食べることが好きでかつ、一人で店に突撃できるハートを持つ、ダイエット中の方は、ダイエットが終わるまで読まないほうがいいかも。
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筆者の美意識の羅列。美意識ならいいが自慢としか思えない部分もあっておっさんうっせーよと言いたくなる。一人で食事をするというのは周りに対するテロでもあるっていうのは考えさせられた。よく一人で食べに行っちゃうけどそういう風に見られてたのか。自戒せねば。食器に対しての見解は学ぶところが...
筆者の美意識の羅列。美意識ならいいが自慢としか思えない部分もあっておっさんうっせーよと言いたくなる。一人で食事をするというのは周りに対するテロでもあるっていうのは考えさせられた。よく一人で食べに行っちゃうけどそういう風に見られてたのか。自戒せねば。食器に対しての見解は学ぶところがあった。距離をおいて読む分には古き良き時代のバブルに思いを馳せることができてよろしいかと。悪女の美食術というよりチョイ悪おじさんの美食術とかだったらムカつかなかったと思うんだが。
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高くても美味しいもの、自分ではあまり行かないところに興味を持たせてくれる一冊。 女性の一人ディナーに対する批評、一人ディナー時の本選びに対してのセンスの有無など、にやりとするところ多数。 いつか行きたいお店。 中国紹興の「威亭酒天(かんきょうしゅてん)」、香港の「天香ろう」
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