自衛隊秘密諜報機関 の商品レビュー
自衛隊の諜報機関として活躍した工作員本人による自伝。暴露本というより、業務日誌的な感じ。大事なところはぼやかされているものの、当事者本人による記録なので歴史史料としての価値はある気がします。”謀略は誠なり”という筆者のポリシーが印象に残りました。
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正規の退官後の話は、自衛隊の秘密諜報機関そのものというよりは、協力者としてのものだったんだろうね。 豪傑肌なところや思想的傾向、自己顕示欲の強さなど、組織の中で飼っておくには使い勝手が悪かっただろうが、協力者として使う分には、その行動力とかが使い勝手がよかったのだろうと推測する。
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秘密諜報機関というからどんな事が書いてあるのか?と興味深々だったのですが、内容はがっかりなことばっかり。中国語もろくに分らないで、よく潜入できたもんだ!
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感想、いやぁあとがきにも、解説の方が書かれている様に、血湧き肉躍る内容だった。史実に基づいたスパイ小説だって云っても、売れるよ、これ。著者が師事した方々の名前をみたら解る人はおお!と唸るだろう。興味ある方は是非手に採って、お読み戴きたい。何せハリマオやら、伊達邦彦、ジェームス・ボ...
感想、いやぁあとがきにも、解説の方が書かれている様に、血湧き肉躍る内容だった。史実に基づいたスパイ小説だって云っても、売れるよ、これ。著者が師事した方々の名前をみたら解る人はおお!と唸るだろう。興味ある方は是非手に採って、お読み戴きたい。何せハリマオやら、伊達邦彦、ジェームス・ボンドが現実の存在として浮かび上がって来るんだから!まぁ、一寸眉唾物みたいな話も無くはないが、僕自身は信じて読みましたよ。******************************講談社のPR誌「本」の出版情報を見て読んでみようと。日本でスパイ活動と云えば、「ゾルゲ事件」「怪傑ハリマオ」が思い出される、自衛隊の陸幕2部が、諜報機関だというのは、知識として知ってはいたものの、現実に其処の出身者が本を出すとは…。
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