関西のレトロ銭湯 の商品レビュー

町田忍【監修】,松本康治【写真・文】

2020/07/15

数が少なくなった懐かしい銭湯の記録。
関西と関東、関西の中でも、銭湯の流儀は違う。
お風呂の歴史。

全てカラーで無くて残念…と思ったのですが、テーマ的に白黒も風情があった。
タイルが、ほんとに素敵。
スーパー銭湯ばかりでなく、町に愛されてきた銭湯にも立ち寄っていきたい。

2010/04/04

社納さんのブログで紹介されていて、あるかなーと図書館の蔵書検索をしたらあったので、借りてきて読む。というか写真もたくさんで、この中に私が行ったことのある銭湯はほとんどないが、子どもの頃に行った銭湯を思い出して懐かしい。

保育園で妹の学年に、近所の風呂屋の子がいて、たまに風呂の掃除のときに入れてもらったりした（掃除をしたわけではなく、ほとんど遊んでいたと思う）。もちろんそこの風呂屋の風呂にも入ったことがある。子どもの頃に住んでいた公団の団地には風呂があったけど、大阪市内の祖母宅には内風呂がなく、「おばあちゃんちへ泊まりにいく」時には銭湯へ連れられていった（この本には載ってないけど祖母と行った銭湯は今も現役）。

同じ関西といっても、大阪と京都では風呂のつくりが違っていたりして（もちろん東京とも違う）、写真を見て、銭湯訪問記を読んでいると、やはり私が知っているのは「大阪の銭湯」やなとあらためて思った。