茶色いクツをはきなさい！ の商品レビュー

藤巻幸夫【著】

2020/12/19

写メ日記　アタマの中をよぎったいろいろなクリエイティブが蘇ってくる。
半径３メートルの中にクリエイティブはいくらでも転がっている。
宮崎駿　発想のヒントは半径３メートル以内にいっぱい転がっている。

女流画家　三岸節子「画家の色彩感覚は育ったところに密接に関係している」
横浜　夕暮れ時　海がスーとオレンジ色に変わっていく→講演会でなぜかオレンジ色のネクタイに目が行く。

定点観測の場所をいくつか持っている。　JR渋谷駅前、並木橋（☆道玄坂の渋谷駅点対称の位置）のスタバ　パリ16区パッシー通り

ワンマイル族　酒飲まない、車、ファッション興味なし、海外旅行関心なし、趣味は貯金、20万円の給料を10万円は貯金→ワクワクするようなことがいっぱいあふれている社会をつくらなかった大人たちの責任

新入社員時代　反省日記

いま、フジマキは時間さえあれば街歩きをする。気に入ったストリートを見かけたならば、車を停めて、とにかく通りを歩いてみる。

女性誌　衣食住遊知健美、そして金→バランス良く入っている。
男性誌　モノ、コト、カネ

女性は感覚でモノを選ぶ→新しいモノ→抵抗を感じない。
男性は観念、概念→未知のモノに手を出さない→年齢を重ねるほどに強固→自分がこだわる定番の殻を破れない→発想力、企画力の衰え→つまんない大人
ネクタイを変えたついでに、ここはひとつ茶色のクツに挑戦してみてはどうでしょう。

鎌倉明月院　色の組み合わせのヒントは自然が教えてくれる。

定点観測　銀座４丁目交差点　三愛ビル　コロラド
高級ホテルのティールーム→選択肢の数が豊富になる。

クリエイティブをするときの黄金律　逆バリ
モダンでデコラティブな通りをつくる→江戸の町並みイラスト→イメージがポン

旅に出たら、美術館と市場→バスや地下鉄といった公共交通機関

自分が自虐路線→相手も安心して自分を落とす→会話にリズム

なじみの店→お勘定のときに「また来るからね」→１週間以内に顔を出す。

ニュートン　万有引力　リンゴ→「あのリンゴを彼女と一緒に食べたかったなあ」「いくら口説いてもどうして落ちなかったんだろう？」（たぶんウソ）

1年３６２日の外食

2014/01/19

クリエイティブということに焦点を当てている本です。
著者の経験談から導きだされている数々のエピソードが面白いです。ただし、私にはハッとする内容がなかったのが残念です。

2012/05/28

話し口調の書き方がいかにもって感じがしてイヤなので、評価低めですが、内容は面白かったです。特にすごいことを言っているわけではないけれど、最近視野が狭くなっていたなぁと反省しました。。。もっと、自然とか人とか街とかに目を向けないとね！

2012/03/13

藤巻兄弟 弟のエッセイ集。ださかった学生時代。伊勢丹での激務。そして挫折。乗り越えた後の栄光。
自分に自信がないので、常に街を歩いて調査研究をしているという姿は、よい。参考になります。

2011/02/15

クリエイティブになるためのコツを知りたくて読書。

福助の社長へ就任したときの番組を見てお名前は知っていた。船井幸雄さんも人生の師匠とする安岡正篤を敬愛しているそうで、本書でも随所に登場する。本書を通じて安岡正篤についてより興味を持った。

守破離という考え方が、著者の仕事の進め方、生き方の大きな柱となっているようだ。

クリエイティブな発想とは、非日常的な出来事や習慣外のことから生まれることが多い。
まさに寸陰を惜しむところから発想が生まれる。いい言葉だ。

オススメの書籍ベスト10も参考になった。古典的名著を呼ばれる本を今年は読んでいきたいと思う。

藤巻健史さんの異母弟だと初めて知る。先月読んだときに顔が似ているなっと思っていたので驚く。

読書時間:約1時間

2010/06/13

ファッションとクリエイティブについて、どちらも日常生活の中で意識して取り入れていけるかどうか。色やアイテムにこだわる、ブランドの価値に触れる、上質なもの、本物や一流の物に触れて学ぶこと。人生を豊かにしていく上でファッションやクリエイティブな発想はひとつのツールになりうる。

2010/05/24

藤巻弟著書。夏に行った海の家をプロデュースしてたので手に取ってみた。
兄の方はけっこう読んでるけど。弟は体育会系。そんなにブレイクスルー無しでした。

2011/04/13

藤巻さんのパワーを感じました。
頭でっかちにならずに、自分を信じて、とにかく行動する。
行動して、考えて、また動く。
問題にぶつかっても、考えて、考えて、とにかく行動する。
今を楽しむ。とにかく楽しむ。楽しくなくても楽しいと思う。
一種の自己暗示でもマイナス方向に行かないことで、プラスに進む。
このスタンスが周りの人たちにもいい影響を与えているんだろうなーと。
こどものように何事も楽しんで行こう！と思いました。