西洋美学史 の商品レビュー
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西洋美学史上の主要な思想家たちの議論を紹介しながら、美学にまつわる重要なテーマについての考察をおこなっている本です。 プラトン、アリストテレスからはじまって、バウムガルテン、カント、シラー、ヘーゲル、ハイデガーといった哲学者たちの美学思想が順番にとりあげられており、章立てを見る...
西洋美学史上の主要な思想家たちの議論を紹介しながら、美学にまつわる重要なテーマについての考察をおこなっている本です。 プラトン、アリストテレスからはじまって、バウムガルテン、カント、シラー、ヘーゲル、ハイデガーといった哲学者たちの美学思想が順番にとりあげられており、章立てを見るとオーソドックスな美学概論のようにも思えるのですが、それぞれの思想家たちの議論のなかから、著者が論点をえらび出して、そのテーマにまつわる議論が展開されています。 ただし、それぞれのテーマは美学史においてかたちを変えながらくり返し現われるような問題がえらばれています。著者自身も、「本書の横糸をなす各章において、私はそれぞれの主題に即した小さな美学史を縦糸として織り込んだが、この作業をとおして、美学史は単なる過去の遺産であることをやめ、美学の現在的営みの一つとして生き返ることになろう」と述べていますが、西洋美学史上にいくつもの補助線を引く試みがなされており、興味深く読みました。
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図書館にて。入門書かと思ったらゴリゴリ専門的な話から始まったので、もう少し知識をつけてから再戦を目指す。
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美学とは美と感性と芸術の哲学である。これをベースにプラトンやカントなどの哲学者の著作を読み解いていこうかな、と思った。
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論点の把握程度にさらっと。きちんと読みなおす。 美学と現象学を接続させたいが、そんなできるのだろうか……。
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学生時代に投げ出してしまった、美学の教科書。18世紀半ばにドイツのバウムガルテンによって新たに哲学的学科として作り出された学問、『美学(Aesthetica)』について、プラトン、アリストテレス、アウグスティヌス、カント、シラー、ヘーゲル、ハイデガーなどの原典を引用しつつ、美学史...
学生時代に投げ出してしまった、美学の教科書。18世紀半ばにドイツのバウムガルテンによって新たに哲学的学科として作り出された学問、『美学(Aesthetica)』について、プラトン、アリストテレス、アウグスティヌス、カント、シラー、ヘーゲル、ハイデガーなどの原典を引用しつつ、美学史というテクストを編み直すことが意図されている。
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美学について関心が湧いて(おそらく)一番初めに読んだ一冊です。 特徴的なのは、歴史の順に述べるのではなくテーマごとに章立てしているところです。 とは言ってもプラトンからダントーまで、ひと通りは触れていると思います。 ちょっと読みづらかったのは、各章がテーマごとにわけられている...
美学について関心が湧いて(おそらく)一番初めに読んだ一冊です。 特徴的なのは、歴史の順に述べるのではなくテーマごとに章立てしているところです。 とは言ってもプラトンからダントーまで、ひと通りは触れていると思います。 ちょっと読みづらかったのは、各章がテーマごとにわけられているのですが、決して独立しているわけではなく繋がっているところです。 これは極自然なことなのですが、全体の流れがまだ理解出来ていないのに時間軸がごっちゃになってしまい混乱した部分があります。 ある程度は分かっている人が読むといいのかもしれません。
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きっと大好きな人には涎もんなんだろうけど 私にとっては眠気との戦いだった 倫理が好きな人用←
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