図解 これならわかる!マルクスと資本論 の商品レビュー
格差の広がりやワーキングプア、派遣切りなど、現代社会の問題を読み解くカギとして再注目されているマルクスの思想と「資本論」。知っときたいけど超難解なテーマを徹底解説!いちばんわかりやすいマルクス&「資本論」入門。 第1章 30分でわかる現代思想の巨人マルクス ところでマル...
格差の広がりやワーキングプア、派遣切りなど、現代社会の問題を読み解くカギとして再注目されているマルクスの思想と「資本論」。知っときたいけど超難解なテーマを徹底解説!いちばんわかりやすいマルクス&「資本論」入門。 第1章 30分でわかる現代思想の巨人マルクス ところでマルクスってどんな人? 哲学者 革命家・ジャーナリスト 経済理論家 唯物史観 マルクスと社会主義 第2章 ざっくりわかりたい人のための『資本論』入門 そもそも商品の「値打ち」ってどうやって決まるの? 商品の値打ちはどうして「お金」で表わされるようになったの? お金は商品と一緒に生まれる双子の兄弟? ところで「お金」っていったい何モノ? 「お金」はどこで「資本」に変わる? 資本論から08年金融危機を考える プラスαの値打ち 資本主義の生産的な労働 ピンはねの度合い 悪条件労働の社会的最底辺「家内工業」 最初の資本の出どころ 資本と国家の強力なタッグ→労働者 資本論が分厚いわけ
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本もA4サイズと大きく、図を多用していて読みやすいです。 著者の前作の「マルクスる?」は理論が多く解説されていましたが、この作品はより実社会に即した内容となっています。 「なぜ資本は常に失業者を必要とするのか。」 「なぜ格差が生まれるのか。」 また資本論の内容ばかりではなく、序...
本もA4サイズと大きく、図を多用していて読みやすいです。 著者の前作の「マルクスる?」は理論が多く解説されていましたが、この作品はより実社会に即した内容となっています。 「なぜ資本は常に失業者を必要とするのか。」 「なぜ格差が生まれるのか。」 また資本論の内容ばかりではなく、序盤はカール・マルクスの人物像も解説されています。 興味を持って読める内容となっている(はず)です。 「マルクスる?」と対応して読めば、理解が深まると思います。
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著者が述べている通りザックリとした理解ができます。 わかりやすいという事は保証できます。 ただ、これはおかしいのでは?というのが2カ所ほどありました。 もちろん、初学者なのでなんとも言えませんが・・・・
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