煉獄の使徒(下) の商品レビュー

馳星周【著】

2011/07/17

終盤はまさに煉獄、この世の地獄といった様相を呈してます。どこまでが現実を元にして書いているのかわからないけれど、迫力のある作品でした。人にはあまり勧められないけど

2009/11/01

上巻はまだよかったけど、下巻はもう何がいいたいんだかわからないようなストーリーで、読んでいてとても疲れてしまいました。
特に最後の終わり方、あんなのでいいのかなーー？
と後味の悪い終わり方でした。

2011/09/09

ひとりの公安刑事を登場させることで、あのオウム事件を長官狙撃事件まで、みごとに解き明かしてくれてます。すべての真相は結局闇の中。

2009/10/07

ハヒー。下巻で657ページ。結構シンどかったなぁ。
結局物語りの大筋自体は知ってる訳だから展開自体は
事実をなぞってるので読んでいても小説としての
高揚感にはイマイチ欠けてしまうです。
そこをフォローすべくフィクションとノンフィクションが
混沌としてストーリーは展開していくのですが、
馳ノワールを持ってしても、この事件の実際にあった
衝撃を超えることは...難しいのかもですね。

実際に覚醒剤の精製の話しや、背後に別の宗教団体が
絡んでいたなど...実際の尾びれや噂の方がより
怖くて、妙なリアリティを持ってしまっているせいでしょうか...。

久々に読んで疲れた作品。