レアメタル超入門 の商品レビュー
レアメタルについて全く知らないが、興味を持つ内容はちらほらあった。ただ、知識がないと夢中になって読むことはできない。
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レアメタルの解説(少しあるけど)ではない。金の亡者が群がるさまを報告形式した本。ちょっと古くなったので評価は3つ。
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読了はしてない。タイトルは釣り。世界のレアメタル市場を語る本であり、ある程度レアメタルの知識がないと飽きる。で、飽きた。話自体はやや偏ってるが(俺々主義)まぁ面白そうではある。レアメタル基礎知識がついてから再読予定。
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資源戦争の現状についてまとめた本。 その業界の特徴と今後日本がどのような資源外交戦略を持つべきかにも提言。自分達の生活は、もはやレアメタル無しには成り立たない点、多くのレアメタルを中国に依存している点、中国やロシアが活発に資源確保に向けて動く中、日本の無政策ぶりが際立っている等様...
資源戦争の現状についてまとめた本。 その業界の特徴と今後日本がどのような資源外交戦略を持つべきかにも提言。自分達の生活は、もはやレアメタル無しには成り立たない点、多くのレアメタルを中国に依存している点、中国やロシアが活発に資源確保に向けて動く中、日本の無政策ぶりが際立っている等様々な発見があった。これから日本は省エネ技術・リサイクル技術・技術開発力を競争力として生き残っていくべきだと主張から、現在どのような技術があるか興味が湧いた。 レアメタルそのものについての説明は少しだけだったので、他の類書を併読したい。
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蝶理のレアメタル部門から10数人の部下と共にMBOで独立した筆者が自身の山師人生を綴った一冊。 普段物書きでない人が書いているために、少々読者を置いていってしまっている印象はぬぐえないが・・・派生的に調べていけば勉強になるはず。
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レアメタルの入門書。何故辺境の地であるチベットやウイグル自治区に中国は執着するのか、その一つの解がレアメタルである、ということが良く分かる。またレアメタルの世界需要の20〜30%を占める日本が、その規模のメリットを有効活用せずに、じり貧に陥っている現状がありありと描き出されている...
レアメタルの入門書。何故辺境の地であるチベットやウイグル自治区に中国は執着するのか、その一つの解がレアメタルである、ということが良く分かる。またレアメタルの世界需要の20〜30%を占める日本が、その規模のメリットを有効活用せずに、じり貧に陥っている現状がありありと描き出されている。レアメタルの現状を知りたいのであれば、是非。
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レアメタルをめぐる動きが著者の経験談をとおして語られており、 レアメタルとその周辺事情を知るには、よい入門書だと感じた。 この道で生きた人の言だけに、重みもあれば、切実さも伝わってくる。
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石油の政治,経済への影響はそれなりに新聞にも掲載されるので,固有名詞も詳しくなるが,レアメタルの取引の相手の固有名詞(国名,会社名,個人名をほとんど知らなかったことが分かった。 現代の山師が挑む魑魅魍魎の世界という副題がよい。 経済産業省が指定するレアメタル31鉱石,47元素があることを知った。強磁性ではニッケル,クロム,コバルト,マンガン,希土類。
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[ 内容 ] レアメタル(希少金属)とは、埋蔵量が少ない、もしくは取り出すのが難しい金属の総称だ。 タンタルやニオブ、コバルトなど、その数、狭義で四七、広義で五七種類に上る。 携帯電話やデジカメの小型化に不可欠で、日本は消費大国にして輸入大国である。 アフリカのレアメタルを丸ごと買い押さえる中国など、各国が熾烈な資源争奪を展開するなか、日本は完全に出遅れている。 金融暴落の今こそ、日本よ動け。レアメタル第一人者が緊急提言。 [ 目次 ] 序章 金融危機で露見した脆弱な世界(一葉散って天下の秋を知る レアメタル市況に〇八年金融危機の兆しが ほか) 第1章 資源ナショナリズムに呑み込まれる日本(一九八四年、北京ですべてが始まった 新会社第一号の契約者は日本人 ほか) 第2章 天才トレーダーが闊歩するレアメタル業界の特異性(投機、その生き馬の目を抜く世界 ロスチャイルドの大博打 ほか) 第3章 日本の先進環境技術は、サバイバル戦略の切り札か(ハイブリッド車に生き残りを懸けるトヨタ ハイブリッド車の生産に欠かせない希土類原料 ほか) 終章 資源プラネティストが未来を語る(資源プラネティスト中村繁夫の原点 資源開発と自然破壊とデジタル革命のトリレンマ ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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★レアメタルの幅広な入門書★30年以上前からレアメタルの買い付けで世界を飛び回る著者。中国やモンゴル、カザフスタンでのやり取りから、トレーダーの生態、環境技術で資源不足を克服する日本など、幅広いテーマを総覧できる。中国のレアアース輸出規制は(どこまで正しいのかは不明だが)単なる資...
★レアメタルの幅広な入門書★30年以上前からレアメタルの買い付けで世界を飛び回る著者。中国やモンゴル、カザフスタンでのやり取りから、トレーダーの生態、環境技術で資源不足を克服する日本など、幅広いテーマを総覧できる。中国のレアアース輸出規制は(どこまで正しいのかは不明だが)単なる資源囲い込みや尖閣諸島問題に端を発するだけでなく、日本からレアメタル加工技術を引き出すためとのこと。実際、内陸部のレアアース産出地では硫酸を欠けてわずか0.2%のレアアースを取り出すために、汚染された大量の土砂が川に流れ込んでいるという。レアアースは電気自動車で使われるために「環境にやさしい」と言われるが、現地では環境を破壊しているのは皮肉だ。 「天国に一番近い島」ニューカレドニアには世界のニッケルの30%もが偏在する。明治時代には日本から8000人もの鉱山労働者が訪れた。その後土地や資産を収奪されて追い返されたが、いまも日系人が数万人規模で残るらしい。 著者が経営するアドバンスト・マテリアル・ジャパンは蝶理からMBOした独立系のレアメタル商社だと思っていたが、アルコニックスの子会社だったとは後で調べて知った。
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