マーヴィン・ゲイ物語 の商品レビュー
マーヴィン・ゲイの曲がずっと好きだった。今も。 図書館で、彼の伝記を2冊借りて、同時に読み進めた。 彼は、長いスランプの後、セクシャル・ヒーリングで、やっと復活して、さあ、これから、という時に、牧師だったお父さんに銃殺された。 殺される前、コカインとか、麻薬に依存しすぎてて、最...
マーヴィン・ゲイの曲がずっと好きだった。今も。 図書館で、彼の伝記を2冊借りて、同時に読み進めた。 彼は、長いスランプの後、セクシャル・ヒーリングで、やっと復活して、さあ、これから、という時に、牧師だったお父さんに銃殺された。 殺される前、コカインとか、麻薬に依存しすぎてて、最後は自殺のことばかり考えてた。 マーヴィン・ゲイのお父さんは、女好きで知られてる人なんだけど、女装が好きで、父の兄弟のうち、5人がホモセクシャルで、マーヴィン・ゲイも、そういう遺伝を恐れていた。というのも、彼も、また、女装が好きだったから。 彼は、めちゃめちゃ女にモテたし、実際、セクシーだった。周りにいた女の子たちはみんな彼に夢中になった。 クレオールの肌の黒さが薄い黒人の女の子が好きだったこととか、白人の女とも、日本人の女とも、セックスしまくってた。イギリスの王家の女性も、彼のことが熱烈に好きだった。 彼の声は、すっごく色っぽいくてステキ。 バスケの選手にだってなれるくらい逞しい男でありながら、同時に、女っぽい魅力が同居していた。 そこが、マーヴィン・ゲイの、特別な魅力だった。 また、晩年は、勃起力が弱まったことで、相手を、満足させられないんじゃないかという恐怖に苛まれていた。とにかく、彼はセンシティヴすぎた。 それで、麻薬に依存したのかもしれない。 日本に来た時も、レストランでフツーにマリファナやってて、取り巻きが悲鳴をあげてたとか。 彼と同時代に交錯したライバルが、スティービー・ワンダーだったということを、コレ読んではじめて知った。 そう言えば、オレは、スティービー・ワンダーの曲はあまり聞かなかったし、自分では買ったことがないのに、マーヴィン・ゲイの曲は、いつも買ってたし、よく聞いてた。 マーヴィン・ゲイの悲しげなソウルが、また、聞きたくなった。
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あれ、父親もヤバい人だったのか。真面目な父親がふざけた息子に腹立てて殺したのかと思ってた。 あとドラッグづけになってからはセクロスがうまくいかずに困ってたとか。 全体としてはあんまりおもしろくない。Trouble Manっていう本の本が優れてると思う。
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