登園しぶり 登校しぶり の商品レビュー
何が正解か分からないこの問題。でも、子どものありのままを受け止めればいいんだと感じました。園や学校に行けなくても、ちゃんと大人にはなれる。分かってるけど自分が親だったら「それでいいよ」って言えるかなあ・・・。当事者の作文がたくさん出てくるので、子どもたちの心の中をのぞくことができ...
何が正解か分からないこの問題。でも、子どものありのままを受け止めればいいんだと感じました。園や学校に行けなくても、ちゃんと大人にはなれる。分かってるけど自分が親だったら「それでいいよ」って言えるかなあ・・・。当事者の作文がたくさん出てくるので、子どもたちの心の中をのぞくことができたのはよかった。
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「待つ」ということ なにを待っているのでしょうか?再び学校へ行く日を待つのですか?それとも、学校へ行かない子どもの生活を認め、学校外での子どもの成長を待つということですか? この本を読んで、今のままで大丈夫、と勇気をもらえた。 起立性調節障害で診察した医師には、「嫌なことから逃...
「待つ」ということ なにを待っているのでしょうか?再び学校へ行く日を待つのですか?それとも、学校へ行かない子どもの生活を認め、学校外での子どもの成長を待つということですか? この本を読んで、今のままで大丈夫、と勇気をもらえた。 起立性調節障害で診察した医師には、「嫌なことから逃げていたら、将来仕事をする時に大変だ」と言われた。 ムスコは、小学校の時、頭痛だ腹痛だと今考えれば、割りと休んでいた方だと思う。私は特に深く考えず、休ませていた。一日休めば次の日は普通に学校へ行っていたし、体調が悪いのに、授業受けても頭に入らんだろうと思っていたから。 それが、医師には「休みぐせがついている」と映ったらしい。 起立性調節障害で、学校へ行きたくても行けないことと、学校へは行きたくないから行かないのでは、またちょっと違うのかもしれないけれど、本当に「行きたい」と思っているのか、「行かなきゃいけない」という義務から「行きたい」と言っているのか、そこにはかなりの違いがあると思う。
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子どもが毎日泣く儀式を続けていた保育園のときに気付けなかったことがいっぱいありました。 「行かないとこの子がダメになっちゃう」のではなくて、時には休んで子どもの気持ちを受けとめてあげることだってできたはず。 そんなことを思い出しました。
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図書館で目について借りる。 小学生の娘が保育園児だった頃、 保育園に行きたがらず、 どう対処していいのか、 あれこれ悩んだことがある。 あの頃にこの本があれば良かったと つくづく思った。 当時の私は「休みぐせがつくといけない」 と思って、嫌がる娘を登園させていたのだが、 こ...
図書館で目について借りる。 小学生の娘が保育園児だった頃、 保育園に行きたがらず、 どう対処していいのか、 あれこれ悩んだことがある。 あの頃にこの本があれば良かったと つくづく思った。 当時の私は「休みぐせがつくといけない」 と思って、嫌がる娘を登園させていたのだが、 この本には、まさにその「休みぐせがつく」 という考え方は間違っており、 子供が保育園や幼稚園に行きたがらないときには 無理に行かせず、その気持ちをちゃんと受けとめ、 しっかりと休ませてあげることが大事なのだと 書いてあった。 「支えてくれる人がいることが 子供に一歩を踏み出す勇気と安心を もたらしている」という一文が 心に残った。
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