家父長制と資本制 の商品レビュー
日本を代表する社会学者でありフェミニストである上野千鶴子の代表作。「女性への抑圧はいったい何に由来するのか.著者は主婦・家事労働に着目しつつ,階級闘争でも性解放運動でも突破しえなかった,近代資本制社会に特有の女性抑圧構造を,理論的,歴史的に明快に論じてみせた.マルクス主義フェミニ...
日本を代表する社会学者でありフェミニストである上野千鶴子の代表作。「女性への抑圧はいったい何に由来するのか.著者は主婦・家事労働に着目しつつ,階級闘争でも性解放運動でも突破しえなかった,近代資本制社会に特有の女性抑圧構造を,理論的,歴史的に明快に論じてみせた.マルクス主義フェミニズムの立場を打ち出し,研究の新たな地平を拓いた記念碑的著作.」(出版社紹介)
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※このレビューにはネタバレを含みます
近代的自我の確立を学ぶには女性解放を学ばねばならないと考え購入した。 目次を見るだけでワクワクするが、本書を学ぶには相当の時間を要し、ノートを取りながら行う必要が有る様に思える。これからが大変である。
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上野千鶴子は預言者か‼️ 1990年に書かれた本とは思えない。今、現在の事を書いてある。少子化を通りこして若者が結婚しなくなっているし、外国人労働者の問題も起こっている。 今こそ家事労働に賃金を出しましょう
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-2022.10.23読了 上野千鶴子渾身の著作、おそらく彼女の代表作というべき書であろう。
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論理的にフェミニズムを学んだことがなかったので読んでみたものの、前提知識がなかったことと間を開けて読んでしまったので内容がしっかり頭に入らず… 勉強していつか再読します…
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上野千鶴子がいかにしてフェミニズム界のスターになったのかがよくわかる。これだけ鮮やかかつ明晰に理論を展開できる手腕はすごい。 30年も前の本なので、今ではさらに研究が蓄積され、理論的にも実証的にこれを乗り越える研究がいくつもされているのだと思う。とはいうものの、ここで指摘されて...
上野千鶴子がいかにしてフェミニズム界のスターになったのかがよくわかる。これだけ鮮やかかつ明晰に理論を展開できる手腕はすごい。 30年も前の本なので、今ではさらに研究が蓄積され、理論的にも実証的にこれを乗り越える研究がいくつもされているのだと思う。とはいうものの、ここで指摘されている家父長制的な男性のあり様に対する批判は、今でも全然通用する。というか、外形的には大きく変わっているように見えて、その実、このメカニズムは完全に温存されているし、それに乗っかった男性の意識も変わっていないように思う。 なにしろ「そして父になる」みたいな作品が感動作として平気で成立・流通している世の中だから、まだまだ先は長い。
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[ 内容 ] 女性への抑圧はいったい何に由来するのか。 著者は主婦・家事労働に着目しつつ、階級闘争でも性解放運動でも突破しえなかった、近代資本制社会に特有の女性抑圧構造を、理論的、歴史的に明快に論じてみせた。 マルクス主義フェミニズムの立場を打ち出し、研究の新たな地平を拓いた記念...
[ 内容 ] 女性への抑圧はいったい何に由来するのか。 著者は主婦・家事労働に着目しつつ、階級闘争でも性解放運動でも突破しえなかった、近代資本制社会に特有の女性抑圧構造を、理論的、歴史的に明快に論じてみせた。 マルクス主義フェミニズムの立場を打ち出し、研究の新たな地平を拓いた記念碑的著作。 [ 目次 ] 1 理論篇(マルクス主義フェミニズムの問題構制;フェミニストのマルクス主義批判;家事労働論争;家父長制の物質的基礎;再生産様式の理論;再生産の政治;家父長制と資本制の二元論) 2 分析篇(家父長制と資本制第一期;家父長制と資本制第二期;家父長制と資本制第三期;家族の再編;結び―フェミニスト・オルターナティヴを求めて) 付論 脱工業化とジェンダーの再編成―九〇年代の家父長制的資本制 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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難しかったけど、時々でてくるフェミニズム的問題提起に納得したりして楽しめた。もう一回じっくり読まないと理解できない。
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上野千鶴子氏の研究書。わたしは、氏の評論に才気を感じるが、研究書は男社会のうえに成り立ち、あまり魅力を感じない。
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副題~マルクス主義フェミニズムの地平 フェミニズムとマルクス? 一体どこでどうつながるのか? 婦人解放(時代を感じる言葉です)思想の歴史をみると、社会主義婦人解放論は女性解放を社会主義革命に還元し、ラディカル・フェミニズムは性革命を再重要視する。歴史的に女性は男性に支配されて...
副題~マルクス主義フェミニズムの地平 フェミニズムとマルクス? 一体どこでどうつながるのか? 婦人解放(時代を感じる言葉です)思想の歴史をみると、社会主義婦人解放論は女性解放を社会主義革命に還元し、ラディカル・フェミニズムは性革命を再重要視する。歴史的に女性は男性に支配されてきた、との両者の説だが、それを階級支配というなら、それをマルクス主義は「資本制」と名付け、フェミニストは「近代家父長制」と名付けた。 それに続く思想として、新マルクス主義フェミニズムが現れ、それは上記2つの論を統合したものである。近代社会の中で女性は「資本制」と「家父長制」の二重の抑圧を受けているというのだ。 会社・社会は男が作った男による男のための社会で、かかあ天下なんてまぎらわしい言葉もあるがそれはオブラートで、家庭は男を再生産するための場所、であるな、と言い換えてみる。 それにしてもなんと論旨の展開の明快さよ。
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