龍神の雨 の商品レビュー
まんまとだまされたー! 初めて読む作家さんの本は 独特の文脈や 癖に慣れるのに1時間がかかるけれど 引きこまれるょうに読めたなー まさかの真実にびっくり 最後は若干の後味の悪さを残す感じもあるけど 他の作品も読んでみたい
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いつもの道尾作品と比較するとあまりひねりがなかったか。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file4/naiyou15210.html
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いつものごとく、一気に読んでしまった~ 軽くいつものどんでん返し。これが癖になるんだなぁ~ 女子的にはあまり見たくない描写も一部あったけどね、、 見えてるものだけが真実じゃないとゆーこと。 例え血が繋がっていなくても家族は信じるとゆーこと。 同じ場面をいろんな人の角度か...
いつものごとく、一気に読んでしまった~ 軽くいつものどんでん返し。これが癖になるんだなぁ~ 女子的にはあまり見たくない描写も一部あったけどね、、 見えてるものだけが真実じゃないとゆーこと。 例え血が繋がっていなくても家族は信じるとゆーこと。 同じ場面をいろんな人の角度から見られるから、人って違うことを感じて、考えているんだなぁって思わされるし、そこがまた読んでて面白い。 次は何読もうかな☆
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ううううう。道尾さんだし、どんでん返しも陰鬱なえぐい展開も予想してたけど、しかしやっぱりあの前半はどうにもこうにも…!憎しみが溜まって仕方がないですよ? ところが重たくなっていた苦々しい憎悪はやりきれない悲しさに変わって、どうしたらいいのこの不幸な兄妹、というところで龍神の助けが...
ううううう。道尾さんだし、どんでん返しも陰鬱なえぐい展開も予想してたけど、しかしやっぱりあの前半はどうにもこうにも…!憎しみが溜まって仕方がないですよ? ところが重たくなっていた苦々しい憎悪はやりきれない悲しさに変わって、どうしたらいいのこの不幸な兄妹、というところで龍神の助けが入った感じ?まあラジオを聞いてたかはわからないし、それが幸せなのかもわからない、結局どうしたかわからないけど…これだけ苦しんだんだから、せっかくの助けを活かしてもいいと思った。
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タイトルと内容は結びついてないが、それなりに楽しめた。2組の家族の対比がなかなか面白いものの、犯人があまりにも別世界の住人のような感じて少し浮いて感じるのが残念だ。
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ドキドキしながら読みました。悲しい結末は想像出来たのですが、裏切られました。まさか、あの人が¨! 一瞬、救いがあったように思えたのですが、やっぱり突き落とされ、最後までドキドキさせられっぱなしでした。 犯罪はおこるべくしておこしてしまうものと、今回の話のようにそういう環境がうっかりと整ってしまったがために、というものがあるのかもしれません。何だかリアルに思えて怖くなったと同時に切なくなりました。
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本当の親を亡くし継父と3人で暮らす蓮と楓。妹の楓は、継父から性的な嫌がらせを受けたという報告を受けた兄の蓮は、事故に見せかけて継父を殺害計画を実行する。 同じく似た状況の辰也と圭介という兄弟と少しずつ深く絡み始める。 最後までスピーディに展開しどんでん返しの連発で飽きることなく...
本当の親を亡くし継父と3人で暮らす蓮と楓。妹の楓は、継父から性的な嫌がらせを受けたという報告を受けた兄の蓮は、事故に見せかけて継父を殺害計画を実行する。 同じく似た状況の辰也と圭介という兄弟と少しずつ深く絡み始める。 最後までスピーディに展開しどんでん返しの連発で飽きることなく読めて、非常に面白かった。
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二組の兄弟がクロスする物語。近しい人を失っている心理に迫る描写にぞくぞくする一方、生理的に受け入れられないような性癖の脅迫者に追われるのも恐怖感を感じました。といってもおぞましく読み進められないということもなく、ひたすらミスリードに引っ掛かりました。そこに伏線があるとは・・・。キ...
二組の兄弟がクロスする物語。近しい人を失っている心理に迫る描写にぞくぞくする一方、生理的に受け入れられないような性癖の脅迫者に追われるのも恐怖感を感じました。といってもおぞましく読み進められないということもなく、ひたすらミスリードに引っ掛かりました。そこに伏線があるとは・・・。キーワードは一貫してぶれず、うまくまとまっていたと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
レッド・タンという酒屋で働く蓮と、その妹の楓。 亡くなった母の再婚相手である継父は、酒を飲み暴力をふるう最低な男。 ある雨の日、蓮は殺す計画を実行することにした。 心臓の弱い母を海水浴中の事故で亡くし、父も病で亡くなった辰也と圭介。 父の再婚相手である里江と暮らしている。 辰也は、母が亡くなったのは里江のせいであると里江を困らせるようなことばかりをし、圭介は母の死を自分のせいだと思っている。 「誰かを恨みながら水の中で死ぬと、龍になるんだ」 この台風は龍の怒りなのか。 同じような境遇にいながらも行く道は全く違う二組の兄弟の話。 雨がずっと降っていて、暗い。。。 どんでん返しがあるのはわかってたけど、途中までは全然気づかなかった。 蓮と楓のことも気になるけど、辰也と圭介が里江と幸せに暮らしてくれればいいな。
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継父を殺害し死体遺棄してしまった添木田蓮と楓の兄妹と、継母と馴染めない溝田辰也と圭介の兄弟が微妙な所で交錯するミステリー。道尾秀介の生々しい雰囲気の描写や後味の悪さが好き。
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