人生、沈むから浮かぶんだ の商品レビュー
竹田製菓の創業者・竹田和平氏の十数冊ある著作の一つ。2009年作品。 本田晃一氏の『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』という本が非常に面白かったんですが、その中で語られる本田氏の師匠・竹田和平氏のエピソードが非常に興味深かったので、竹田氏の著作も読んでみました。結果的にい...
竹田製菓の創業者・竹田和平氏の十数冊ある著作の一つ。2009年作品。 本田晃一氏の『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』という本が非常に面白かったんですが、その中で語られる本田氏の師匠・竹田和平氏のエピソードが非常に興味深かったので、竹田氏の著作も読んでみました。結果的にいうと、本田氏の著作のような面白さは無かったです。 内容は、竹田氏の経営哲学を簡潔にまとめたもので、その哲学は古き良き日本人のもの。 まるで理想論のような経営哲学で、実際に実業家として成功しているというのは素晴らしいですね。 古き良き日本人哲学ですが、どちらかというと商人の哲学なので、ビジネスマン向け、という感じです。 自分的には、藤岡弘、氏のような侍的な古き良き日本人哲学のほうが感動しますけどね。
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お菓子の竹田製菓の社長の経験から綴られた、人生論。 やはりいろいろ苦労をして生きてきた人が到達するところは、「まごころ」の部分か。ここで言う真心は、「潜在意識」のこと。 自分の心の奥底からわいてくる思いの力についてがテーマになっている。 本は読みやすいが、比較的、さらりと書いてあ...
お菓子の竹田製菓の社長の経験から綴られた、人生論。 やはりいろいろ苦労をして生きてきた人が到達するところは、「まごころ」の部分か。ここで言う真心は、「潜在意識」のこと。 自分の心の奥底からわいてくる思いの力についてがテーマになっている。 本は読みやすいが、比較的、さらりと書いてあるので、「それはわかるけど、そう簡単なことじゃないよな~」と思ってしまう。 この本をすんなり理解できる人は、すでに共感できる人生を生きてきた人だろう。本当に、悩んでいる人には、少し物足りないかもしれない。
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竹田和平氏の本。2009年。苦しい状態にあるときこそ、そこにはチャンスが隠れている。それを逃さずにしっかりととらえると、どんどん道が開けてくる。 理論よりも、気持ちの持ちようを唱えているようで、人物の器の大きさをいやおう無く感じてしまう。なかなか最近の社会では徳、ということばは聞...
竹田和平氏の本。2009年。苦しい状態にあるときこそ、そこにはチャンスが隠れている。それを逃さずにしっかりととらえると、どんどん道が開けてくる。 理論よりも、気持ちの持ちようを唱えているようで、人物の器の大きさをいやおう無く感じてしまう。なかなか最近の社会では徳、ということばは聞かないが、著者は徳を積むことが何よりも重要だと説いている。徳を積む、ありがとうと感謝の気持ちを忘れない、など生きることの根本を改めて教えてくれる一冊。
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