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133キロ怪速球 の商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2019/08/26

対して才能がなかった選手が偶然の出会いと努力を続ける事で大成した話。小さな努力を続けることの大切さを教えてくれる。

Posted byブクログ

2019/01/02

読んでて面白かった!! 人柄が偲ばれる一冊です。ちょっとでも野球に、あるいは山本昌に興味があるなら、ぜったいおすすめです!

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2018/11/05

20年来の中日ファンの自分にとって山本昌はかけがえのない存在。 歴代の監督についての逸話をそれぞれ書いているが、愚痴とか恨みごとのたぐいが一切書かれていないのが凄い。人間としても魅力的な人なんだろう。 悪いことをすると「野球の神様」が見ていて野球に跳ね返ってくる。という考え方は...

20年来の中日ファンの自分にとって山本昌はかけがえのない存在。 歴代の監督についての逸話をそれぞれ書いているが、愚痴とか恨みごとのたぐいが一切書かれていないのが凄い。人間としても魅力的な人なんだろう。 悪いことをすると「野球の神様」が見ていて野球に跳ね返ってくる。という考え方は確か楽天の田中選手も話していたことだ。プロ野球選手ってそういう風に考えるんだなあ。

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2018/01/17

 星野仙一さんとのエピソードは、今となってはよい思い出になっていると思います。  昌さんが沢村賞を受賞したときに、星野氏に連絡した際に、昌さんが「情報が早いですね」ということに対し、「選考委員」だからね。なんてところは、昌さんらしいというか・・・  

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2016/12/16

球速150キロでて打たれるピッチャーより 個人的には140キロで打たれないピッチャーが好きなので、タイトル通り133キロで抑えていく姿 その内容を知りたくて読みました! いかに自分の良さを生かせるか、工夫するか 野球以外にも参考になる事が多くありました!

Posted byブクログ

2016/02/21

愛知県在住ですが、ドラゴンズファンではありません。ちよつと申し訳なく思ひます。 しかし山本昌投手については、同世代といふことで、以前から何となく応援してゐました。贔屓の燕ティームが負けると気分が悪いですが、山本昌投手にやられた場合は不思議と腹が立たないのであります。 どうでもいい...

愛知県在住ですが、ドラゴンズファンではありません。ちよつと申し訳なく思ひます。 しかし山本昌投手については、同世代といふことで、以前から何となく応援してゐました。贔屓の燕ティームが負けると気分が悪いですが、山本昌投手にやられた場合は不思議と腹が立たないのであります。 どうでもいいが、登録名を「山本昌」にした時は、名古屋女優の「山田昌」さんを連想したものです。 その山本昌投手も、惜しまれつつ今季限りで遂に引退となり、それを機に『133キロ怪速球』を登場させるわたくしであります。本書は2009年に発表されたもので、たぶん200勝達成を記念して出版されたと思はれます。 200勝。現在のプロ野球では至難の業と申せませう。昔のエース投手は、とにかく投げまくりました。連投も当り前で、先発でもリリーフでも登場しました。中には、勝利をもぎ取るために、勝ちゲームの4回辺りから登板して、先発投手の勝利の権利を奪ふなんてえげつないことをした人もゐます。 しかし現在は、権藤権藤雨権藤の時代ではありません。「肩は消耗品」の思想が浸透し、十分な間隔を開け、球数も管理するのが当然となつてゐます。マー君こと田中将大投手が2013年、東北楽天ゴールデンイーグルス時代に、一年間ローテーションを守りながら無敗を誇つたのですが、それでも24勝止まりでした。 さて山本昌投手は、入団時(1983年)はドラフト5位指名といふことで、注目度は低かつたやうです。実際最初の五年間は鳴かず飛ばずで、いつ首になるかと怯える日々を過ごしたと言ひます。それがなぜ200勝投手になり、ノーヒットノーランを達成し、50歳まで第一線で活躍できたのでせうか。 1988年、山本昌投手は、その後語り草になる米国への野球留学に参加します。そこで生涯の代名詞となる「スクリューボール」を目の当たりにし、「自分にも投げられさうだ」と真似をしたのが始まりらしい。その手本となつたのが、スパグニョーロといふ無名の選手。しかも投手ではなく内野手らしい。 一流と呼ばれる選手の真似をするのは理にかなつてゐますが、実際には自らがどれだけ真剣に、先入感を捨てて学べるかがより重要と思はれます。あの落合博満氏も、ロッテ時代に土肥健二さんの「神主打法」を見て、良い打ち方だなと思ひ自らの打法に取り入れたと言ひます。一流選手だらうが、無名の選手だらうが、自分に合ふものなら真似をすれば良いのです。 結果は、如実に表れました。彼はスクリューを武器にして一軍のマウンドに伸し上がつてきたのですから、スパグニョーロは師匠であり恩人と申せませう。 わたくしの少年時代は、男の子は程度の差こそあれ、ほとんどが野球少年でありました。現在は野球以外のプロスポーツが擡頭し、少年たちの憧れも変化しつつあるのでせう。地上波のテレビ中継もめつきり減りました。しかし野球選手が男の子の憧れの存在でなくなるのは実に寂しいものです。 さう考へると、山本昌投手の引退は大きな意味を持つなあと勘考するところです。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-602.html

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2013/05/03

1年目に登板すらできなかった史上初の200勝投手の自伝。人生の転機は逆境や思わぬところで訪れるものと感じた。

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2013/04/09

昌がいかにして一流のプロとなり続けられたのか。 とてもわかりやすい優しい文章で丁寧につづられている。 早く新作「悪あがき」を読みたい。

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2013/03/04

200勝を達成し、現在球界最年長投手である山本昌の半生を語った本。デビュー当初はとてもじゃないけど此処まで続けるなんて誰も思わなかったし、学生時代もお世辞にも話題に上るタイプでは無かった選手がどの様にして取れる個人タイトルを取り、30年以上の現役生活を迎えたかのヒントが見えると思...

200勝を達成し、現在球界最年長投手である山本昌の半生を語った本。デビュー当初はとてもじゃないけど此処まで続けるなんて誰も思わなかったし、学生時代もお世辞にも話題に上るタイプでは無かった選手がどの様にして取れる個人タイトルを取り、30年以上の現役生活を迎えたかのヒントが見えると思う。今中や近藤、後に川上、野口に比べて才能には恵まれていなかったもしないが、自分は何処が彼らと違うかをしっかり把握し、今でも更に成長しようと言う姿勢が、今の彼があるんじゃないかと思う。また、後輩ばかりになった今、如何に振る舞おうとしているか、若手への接し方にも彼ならではの優しさが見えている。趣味の話し等もあり、山本昌を知る上で、分かりやすい1冊なんじゃないかなと思う

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2012/01/08

昌の人柄が伝わる。近藤に対してのライバル心は強烈だったんだな。自分を持ってる人だからここまでやれてきたんだろう。

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