消えずの行灯 の商品レビュー
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ペリーが来航したころ、蘭学を学ぶ仁杉潤之助とその友人の釜次郎は、様々な謎に出会い、その謎を解くことに。 歴史上の著名人がちょこちょこと顔を出し、この人誰だろうと思いながら謎解きをしていく楽しさもあります。 ちょっと型があるがゆえに窮屈になってしまっている部分もあり、7不思議な...
ペリーが来航したころ、蘭学を学ぶ仁杉潤之助とその友人の釜次郎は、様々な謎に出会い、その謎を解くことに。 歴史上の著名人がちょこちょこと顔を出し、この人誰だろうと思いながら謎解きをしていく楽しさもあります。 ちょっと型があるがゆえに窮屈になってしまっている部分もあり、7不思議なので七話以上できないのがもったいない。
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幕末の江戸を舞台に、本所七不思議をモチーフに起きる事件を描く短編集。本所七不思議というのはよく聞くが、具体的な内容はこれを読むまで知らなかった。 当時は一般人がまだ知らなかった舶来のモノが事件の鍵となったりして面白い。 学問を志す者には、西洋の科学的論理的思考が取り入れられている...
幕末の江戸を舞台に、本所七不思議をモチーフに起きる事件を描く短編集。本所七不思議というのはよく聞くが、具体的な内容はこれを読むまで知らなかった。 当時は一般人がまだ知らなかった舶来のモノが事件の鍵となったりして面白い。 学問を志す者には、西洋の科学的論理的思考が取り入れられている時代なので、いわゆる時代物という雰囲気ではないかも。 やたらと歴史上の有名人が登場するのがちょっと、と思うが、若き日の榎本武揚が探偵役をつとめるのは函館好きとしては嬉しい。
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