どうよく生き、どうよく老い、どうよく死ぬか の商品レビュー
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「2時間おきの解熱剤よりもナースの訪れがどれほど患者にとって有益であることだろう」はナイチンゲール(1820~1910)の言葉だそうです。至言ですね。キュア(治す)も大事ですが、ケア(見守る)もとても大事だと思います。特に、高齢者にはケアが有難いと思います。 日野原重明先生、大学1年の終りに当時死病と言われた結核を患い、闘病5年、やっと健康を取り戻されたそうです。その経験がそれからの先生の人生に大きな影響を与えたことと思います。「どうよく生き、どうよく老い、どうよく死ぬか」、2009.5発行、再読。①「キュア」の対象は、病んだ臓器。「ケア」の対象は、病んでいる人。医師には、この2つのまなざしが求められている。②2時間おきの解熱剤より、ナースの訪れ。
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これまでにテレビで日野原先生を拝見するが何度かあって、素晴らしい先生と思っていました。 執筆された本を読みたいと思い、はじめて日野原先生の本を読みました。 患者の心に寄り添う医療を大切に考え実践されていた先生と知りました。 読んでよかった本です。また先生の他の本を読みたいと思...
これまでにテレビで日野原先生を拝見するが何度かあって、素晴らしい先生と思っていました。 執筆された本を読みたいと思い、はじめて日野原先生の本を読みました。 患者の心に寄り添う医療を大切に考え実践されていた先生と知りました。 読んでよかった本です。また先生の他の本を読みたいと思います。 医療に従事される方には読んで頂きたい本と思いました。
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