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アントレプレナーの教科書 の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2012/11/30

リーンスタートアップからのリファレンス。スタートアップ企業がどのように顧客発見、顧客検証、顧客開拓、組織構築のステップに臨むかという、それぞれのステージを検証していく。 昔からスタートアップ企業の営業に伝わるという諺「ワニに取り囲まれた時には、元々の目的が沼を干上げることだった...

リーンスタートアップからのリファレンス。スタートアップ企業がどのように顧客発見、顧客検証、顧客開拓、組織構築のステップに臨むかという、それぞれのステージを検証していく。 昔からスタートアップ企業の営業に伝わるという諺「ワニに取り囲まれた時には、元々の目的が沼を干上げることだったのを思い出せないものだ」というのが、最初コントのようでおかしかったが、読み進むにつれ重要な示唆であることに気付いた(ちなみに私事ながら、本書のこの下りを読んでいたケポスという場所のホテルの裏庭にいたホエザルが吼えたのに驚き本を放り上げてしまった)。 創業以降、長年スタートアップ企業の経営を勤めた人物を切るなどという修羅場な局面において、誰が何の基準で判断するだろう。それは「沼を干上げる」目標が文書化され共有化されているかという一点の有無による。それが例えペーパータオルの裏面で書かれた基準であったとしても。

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2012/02/19

これまでのサービス立ち上げ経験を周囲に伝えるときに、チーム内の共通言語として使うことができる。 スタートアップでも大いに役に立つが、大企業の新規事業立ち上げこそ活用すべきだと思う。

Posted byブクログ

2011/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大企業が行うような手法を使うと、なぜスタートアップがうまくいかないか?また、どうすればうまくいくか?をシリコンバレーのシリアルアントレプレナーが書いた書籍の日本語版 ニーズがあるか不明な状態で、膨大な資金を投入し、組織を作りプロモーションを行う手法へのアンチテーゼとして書かれている。 この本ではスタートアップが事業始める際は、既存の企業のような組織分類(営業、マーケティング等)がそもそも適合しないと言っている。その為、既存のフレームワークで業務を推進しようとすればするほどどつぼにはまっていくという事を書いている。 「顧客発見」→「顧客実証」→「顧客開拓」→「組織構築」 ※このプロセスは不可逆なものではない 上記のプロセスをしっかりと行って顧客をしっかりと獲得して初めて組織構築を行う。このそれぞれのステップで「どのように」「何をすべきか」が詳細に書いてある。 この本で書かれていることは別にスタートアップだけではなく、今までにない価値のサービスやプロダクトを世に出そうという部署単位でも役に立つと思う。

Posted byブクログ

2011/10/18

スタートアップもしくは企業内での新規事業立ち上げの指南書。 顧客開発という考えで小さく立ち上げサイクルを早く回し、顧客を発見していく。今で言うリーンスタートアップ的な考え。 サイクルの回し方がとても参考になる。 5年前に読んどきたかった。

Posted byブクログ

2011/09/23

スタートアップをどう成長させていくか、顧客開発モデルという視点から非常に丁寧に解説されている。都度読み返したい。

Posted byブクログ

2011/08/19

正確には読了記録ではない。ちょっと訳文が私の頭になじまないのだろうか途中でやめてしまった。 本書の内容は非常に興味深くそして有用である(おそらく)。しかしそれを上回る翻訳の難しさを感じざるを得ない。きっと原文はこんな感じなんだろうな〜、という翻訳が多い。 内容自体が若干、事例&学...

正確には読了記録ではない。ちょっと訳文が私の頭になじまないのだろうか途中でやめてしまった。 本書の内容は非常に興味深くそして有用である(おそらく)。しかしそれを上回る翻訳の難しさを感じざるを得ない。きっと原文はこんな感じなんだろうな〜、という翻訳が多い。 内容自体が若干、事例&学術的言い回しが多いことから、なおさら重要なことが腹に落ちない結果となっている。もしかして、英語が堪能な方達なら気にならないのか?

Posted byブクログ