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孤闘 の商品レビュー

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2015/12/05

西国最強と謳われた立花宗茂が主人公です。 この本では、高橋紹運の子としての幼少時代から、戸次道雪への婿入りを経て、島津家による立花城の攻防戦や朝鮮出兵などに多くのページが割かれています。 本のタイトルにある「孤闘」というのは、婿養子という立場である孤独さと、婿養子であるがゆえ...

西国最強と謳われた立花宗茂が主人公です。 この本では、高橋紹運の子としての幼少時代から、戸次道雪への婿入りを経て、島津家による立花城の攻防戦や朝鮮出兵などに多くのページが割かれています。 本のタイトルにある「孤闘」というのは、婿養子という立場である孤独さと、婿養子であるがゆえに、また当時の情勢上、小姓をつける余裕もなく、心から信ずることのできる家臣というのを持てなかった、ところから来ているのだと感じました。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-a27e.html

Posted byブクログ