むしばいっかのおひっこし の商品レビュー

にしもとやすこ【作・絵】

2024/07/15

虫歯たちが主人公の虫歯本。虫歯たちの行動から虫歯の嫌がる行動、住みやすい環境が分かりやすくなってる。楽しく虫歯から口を守る方法を考えることが出来そうです。

2022/06/26

キレイに磨かれた口の中では食べ物がない“むしばいっか”。〈むしば ふどうさん〉の紹介で歯磨きの心配のない物件(歯磨きしない子どもの口)にお引っ越し。お菓子を食べまくったりパーティーしたり、楽しい生活が続くがやがて…。
虫歯菌の子どもたちの「おとうさーん！ぼくたちの いえが！」の叫びがちょっとせつない。
虫歯→歯が痛くなるは散々言ってきているが、歯医者で虫歯を抜くまでは言っていなかったため4歳4ヶ月の息子には歯医者のシーンが衝撃だったようで「えっ…」と絶句。
ラストには自信満々に口をあーんw

2018/11/09

“歯みがき”のせいで、いつもおなかを空かせていたムシ歯菌一家は、もっと素敵な家に引っ越ししよう！とムシ歯不動産へ。

そこには、お菓子のごちそうたっぷり♪の 歯みがきの心配ナシの素敵な物件が！

さっそくそこへ引っ越し、部屋を掘り、黒いペンキを塗り、自慢のマイホームでガンガンズキズキパーティー！

しかし突然、銀色の大きなものが現れたかと思うと、大きな地震がきて、パーティーはめちゃくちゃ！大パニックに！！

家ごと引っこ抜かれてしまったムシ歯一家はーー。

とってもユニークな絵本のストーリーを楽しみながら、どうしたらムシ歯になるのか、どうして歯みがきが大事なのか、というのを考え、歯を大切にしようという気持ちが自然とわき出る良本♪

2018/08/08

なるほど、むしばきんたちは歯を家にしてたのか！と納得した。
むしばきんたちは食べ物があるところに出歩いて旅してるイメージだったから、歯を家にしてるという発想がすごく新しく感じたのと、あり得る、と思ったのだった。
そろそろ5歳の息子は、2歳くらいからむしばきんたちを怖がってたので、この絵本読んでやっぱりこわいと思ったみたい。自分の歯には住ませないように歯磨きしようと決意した様子（笑）
私にも新鮮な絵本でした。

2018/03/18

おもしろかったけど、むしばになっちゃいそうでいやだった。はいしゃさんにいって、むしばいっかがだいパニックのところがたのしかった。

2016/04/20

虫歯一家は歯磨きのせいでいつもお腹をすかせていました。
そこで引っ越しを決意し、虫歯不動産で、歯磨きをしない女の子の口をオススメされました。新しい家はお菓子の食べ放題。そして歯を掘って食卓の部屋のほかにもおじさんの部屋やトレーニングルームや屋上を作り、面白楽しく暮らしていたのですが・・・
突然の地震。
そして、とうとう家ごと地面から（口から）引っこ抜かれてしまいます。

あなたの口は大丈夫？

虫歯菌たちの生活の楽しそう（笑）

2015/10/08

むしばいっかはハミガキされたきれいなお口の中で困り果てていました。
そこでおひっこし！
引っ越した先はお菓子がいっぱい、ハミガキなしの快適なおうち。

助けを求めてきたおじさんのために部屋を作り、快適な屋上まで作っちゃう！（それってつまり、虫歯が広がるってこと！）

そして始まる、むしばパーティ！
ガンガンズキズキ、ガンガンズキズキ！

ユーモアたっぷりのむしばいっか、おうちの主の女の子の様子も同時に描かれていて面白くわかりやすくなっています。

ウチの子どもたち、久々に楽しんでいました☆

2012/07/13

とある口の中、ばい菌の家族が住んでいました。
ところが、今の家は「はみがき」のせいで、食べ物が全然ありません。虫ばい歯一家は、不動屋さんに素敵な物件を紹介してもらうことにしました。
新しい家は、甘いものがいっぱいで、「はみがき」もなし。ご機嫌な一家は、部屋をいっぱい作り、パティーを開くことにしました。
楽しく歌って踊っていた虫歯一家でしたが・・・・。

虫歯菌かぞくを主人公にした面白い絵本です。
歯磨きしない子供たちを主人公にした絵本や、虫歯のかがく絵本はよく見かけますが、こういう設定は珍しい気がします。
それも、そのばい菌達が引っ越ししたり、パーティーしたり、人間のように楽しんでいるのですから、子供の興味をひくこと間違いなし！
あまりに身近な設定なので、家＝虫歯の歯が抜かれてしまった時は、ちょっと気の毒な気さえしました・・・。
でも、やはりこんな一家が口にいると考えると嫌なものです。
「虫歯一家が引っ越してくるよ～。」の一言で、ムスコ達は必死に歯磨きするようになりました(^^)V。今まで読んんだ虫歯絵本で一番効果あったかも！

2012/08/02

「これってMちゃんみちゃいじゃなーい？」(M4)とムシバイキン家族のこどもを指差す。え？そっち？
こっちでしょ。ほら、お菓子ばっか食べてる。と絵本のすみの女の子をさすと、かたくなに「ちばう」と言い続ける。認めたくないらしい。

　ムシバイキン家族が歯の中で快適な暮らしをしている。
その様子が面白い。家の断面図ってみてるの楽しいんだよね。屋上まであるなんて。
屋上ができちゃったら、もう家の中はほぼ完成しちゃってるんだー。それはこわいね。
すみっこに住まれちゃってる女の子がでてくるんだけど、その対比も面白かった。
ただ、最後は脅しすぎ？という気もする。
うちの子供もすっかり黙って固まっていた。

2011/06/20

図書館所蔵【913NI】
はみがきのせいで、引っ越すことになった“むしばきん一家”。一家が安心して住める家って・・・あなたの口は、大丈夫！？