歴史は眠らない(2009年 6・ 7月) の商品レビュー
ひろさちや「智慧の結晶 お経巡礼」。雑華厳浄。奈良の大仏がなぜ作られたか。大仏造像の根拠経典が華厳経と、聴いた。 光明遍照。一即多 即多一。雑華厳浄がキーワード。 東大寺を拠点に全国の国分寺に僧を派遣して《民衆救済》を行ったのだと、する。 大仏造営で動員された人260万人...
ひろさちや「智慧の結晶 お経巡礼」。雑華厳浄。奈良の大仏がなぜ作られたか。大仏造像の根拠経典が華厳経と、聴いた。 光明遍照。一即多 即多一。雑華厳浄がキーワード。 東大寺を拠点に全国の国分寺に僧を派遣して《民衆救済》を行ったのだと、する。 大仏造営で動員された人260万人。当時の国民の二人に一人が参加したことになるのだと言う。 ETVでの紹介。 青木人志「裁判員制度」。比較文化法の立場から、裁判員背度の必然性を論ずる。 訴訟制度も18世紀前半に基本形ができた。「(阿部謹也)私たちは現代に生きていながら、私たちの振る舞い使っていることばその他のなかに、数えきれないほどの過去がしのびこんでいる」 『自分のなかの歴史をよむ』」を引用。 「刑事は残虐、民事は不介入」は、大久保治男著「江戸人の沙汰(裁判)嫌いー拷問は何を語るのか?」で伝えられる。
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