プチ生活保護のススメ の商品レビュー
これは第三改訂版で、初版は2003年刊行だから、もう10年も立つんだなぁ。プチというあえてカワイイネーミングをつけたのが当時から賛否を呼んで、今でも抗議の電話がくることがある。 でも、この制度を日本人はもっと知るべきだし、この本で提唱しているようにアンタッチャブルにするのではなく...
これは第三改訂版で、初版は2003年刊行だから、もう10年も立つんだなぁ。プチというあえてカワイイネーミングをつけたのが当時から賛否を呼んで、今でも抗議の電話がくることがある。 でも、この制度を日本人はもっと知るべきだし、この本で提唱しているようにアンタッチャブルにするのではなく、誰もが気軽に差額分受給を受けれるようにすべきだと思う。 4人世帯なら、30万円程度の最低給付が基準であることを、初めて世間に浸透させた意義は、良くも悪くもあったと思う。 たかだかお金がないだけで、死んだりすることはナンセンスだし、それを放置する社会は最悪。英国では、日本の4倍も給付があるし、失業者やビンボーな若者はその権利を誹謗したりしない。 国民国家の基盤は市民に生存権を保障することなので、それができない政府はニセモノといってよい。
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こんな本が欲しかった!『生活保護』という固くて暗くて重いテーマを、明るく楽しくわかりやすく解説。理念やらなにやら難しい話はさておき、使う側のリアルな現実に即していてとても実践的。”そこんとこどうなってんだろ?”とぼんやり疑問に感じていたことがスッキリわかる。生活保護入門はこの一冊...
こんな本が欲しかった!『生活保護』という固くて暗くて重いテーマを、明るく楽しくわかりやすく解説。理念やらなにやら難しい話はさておき、使う側のリアルな現実に即していてとても実践的。”そこんとこどうなってんだろ?”とぼんやり疑問に感じていたことがスッキリわかる。生活保護入門はこの一冊から。
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生活保護を受けるには財産(預金)を持っていてはならないって事実を知れただけで読んだ意味がありました。
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