竹内流の「書く、話す」知的アウトプット術 の商品レビュー

竹内薫【著】

2011/01/01

■書く話す技術
①考える3つのステップ：１、情報をとにかくたくさん取り入れる。　２、それらの情報のうち、重要なものだけを残して必要のないものをすてる。　３、残した重要な情報の中から、その関係性を理解して分析する。
②文章を組み立てる前にする3点：１、どういう目的で　２、誰に向かって　３、何を伝えたいか
③プリントアウトすると読み手になれる。
④英語を話す場合は、その頭の中で変換をやめる。
⑨情報源メモ：産経Net View

2010/11/25

・10分の1でも役立てば、その本は合格とする。
・固いアタマは、ひとつの仮説に縛られている。
・どういう目的で、誰に向かって、何を伝えたいか。

2009/10/07

2009.6.22読了　「書く、話す」の基本は、知的な中身、本物の感情、常に相手を意識すること、と説く。まずインプット術として本･インターネット･話を聞く、次にシンキング術として情報収集･その取捨選択･関連性を分析、最後はアウトプット術として書く･話すまでを、具体的に取り上げている。

2009/10/04

第１章　インプット／１万冊読んできた、私の本とのつき合い方
→科学雑誌は日本でもっと売れてもいい。著者のお気には「NewScientist」
第２章　インプット／ネットや英語を駆使する、私の情報収集術
→ネット新聞のおすすめ「産経NetView」（縦組み。ピックアップ印刷可能、月４００円余り）。
→「リーダーズ英和辞典」がおすすめ。まさにプロ用ツール
第３章　インプット／Mac歴23年、私のパソコン使いこなし術

第４章　インプット／相手の本質に迫る、私の話を聞く技術

５章　シンキング／私の知的活動を支えてきた、考える技術
→３つの扉の問題。論理学を学ぼう！　具体的な映像イメージから組み立てる
第６章　アウトプット／100冊の本を書いてきた、私の文章術

第７章　アウトプット／テレビやラジオで書いてきた、私の話す技術
→しゃべりは習うより慣れろ。大きい声を出す。アイウエエオアオ。
第８章　４科目のオススメおさらい法
→オススメ教材・仏アシミール社。キャロリン・グレアム「ジャズ・チャンツ　jazz Chants」

2009/10/04

７．話す技術

自分好みの話し方をする人のラジオやテレビを見て雰囲気を体感する

プロのアナウンサーもリハーサルは必ず行う

いい姿勢で座っていると胸郭が開いていい声がでるようになっている

腹筋を鍛えると声が安定する

朝、風呂で大きな声を出す、発声練習をする

2009/10/04

2009年5月4日読了。
氏の著作を読むのは初めて。理系出身で話すのが苦手な私にとって、非常に共感が持てた。
大切なのは、知的な中身・本物の感情・聞き手への意識。たくさんのインプットをし、場数を踏み、リハーサルをする。
このエッセンスを確認できたことは大きい。