定本 アニメーションのギャグ世界 の商品レビュー
手塚治虫に「アニメの生き字引」と称された森卓也氏ならではの情報の多さはクラシック・カートゥーンの集大成!タイトルに「アニメーション」てついてるけど本文では「短編漫画」または「漫画映画」です。ディズニーやフライシャーはもちろん、MGMのテックス・エイヴリー作品や「トムとジェリー」、...
手塚治虫に「アニメの生き字引」と称された森卓也氏ならではの情報の多さはクラシック・カートゥーンの集大成!タイトルに「アニメーション」てついてるけど本文では「短編漫画」または「漫画映画」です。ディズニーやフライシャーはもちろん、MGMのテックス・エイヴリー作品や「トムとジェリー」、ワーナーの「ロードランナー」「バッグス・バニー」などから多くのギャグや元ネタの紹介と解説がたっぷり!
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もともと「ハヤカワミステリマガジン」に連載されていたものが78年に一冊にまとまった。その後版元の倒産で、長らく読むことが出来なかった。このたび、31年ぶりに復刊された。「トムとジェリー」は、ナレーション入りをテレビを見たことがあるが、いつの時代の作品か分からない。「ルーニー・チュ...
もともと「ハヤカワミステリマガジン」に連載されていたものが78年に一冊にまとまった。その後版元の倒産で、長らく読むことが出来なかった。このたび、31年ぶりに復刊された。「トムとジェリー」は、ナレーション入りをテレビを見たことがあるが、いつの時代の作品か分からない。「ルーニー・チューン」のキャラクターには、某シネコンでよく出会うが、詳しくは知らなかった。かつて、柄にもなく英会話教室に通ったときの教材が、「ベティ・ブープ」のビデオだった。日本の人形アニメの歴史も興味深い。サンリオが作った長編人形アニメ映画「くるみ割り人形」に中村武雄氏の名前があったような気がするが、記憶違いか。最近の日本、そしてアメリカのアニメについてもっと論評を読んでみたい。
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