べっぴん の商品レビュー
第三巻 前二巻を読んでないか、問題なく内容が分かる。各処で背景が説明されている。 瓢六と弥左衛門のコンビで事件解決か!
Posted by
《あくじゃれ》シリーズ第3段。ご存知小悪党の色男 瓢六と 互いに相棒と信頼をおいている武骨な同心 弥佐衛門とが 絡まる事件を解いてゆく。 物陰から様子をうかがう妖しいべっぴんな女。 瓢六はこの所の事件にこの女が関わっているのではと疑念を持つ。 一方、瓢六に闇の世界の情報をもたらす...
《あくじゃれ》シリーズ第3段。ご存知小悪党の色男 瓢六と 互いに相棒と信頼をおいている武骨な同心 弥佐衛門とが 絡まる事件を解いてゆく。 物陰から様子をうかがう妖しいべっぴんな女。 瓢六はこの所の事件にこの女が関わっているのではと疑念を持つ。 一方、瓢六に闇の世界の情報をもたらす一膳飯屋の親父も今回の縦軸。 瓢六も知らぬ過去が姿を表す。 届かぬ想いは思いもよらぬ形で近づいていた。 お袖、お八重様も御健在。
Posted by
瓢六シリーズ3作目。 最初の一遍はプロローグ的で、一冊を通して一つの物語。 ぐっと来ました。 泣けました。 瓢六カッコいい。 お袖もカッコいい。 愛が円熟。 良いなぁ...(笑) そして、私は年をとるなら、ちえ婆さんのように なりたい。 (H21.7 図)
Posted by
わ〜い、あの瓢六が戻ってきた!「あくじゃれ」「こんきち」でこのシリーズは終了だと思っていたのでまた瓢六、お袖、弥左衛門に会えて嬉しい限り☆今回は瓢六は牢の外にいて、自分の道を探すべくお袖とも離れて弥左衛門に協力したりと短編がつらなった連作長編の捕物帖になっている。また探索のために...
わ〜い、あの瓢六が戻ってきた!「あくじゃれ」「こんきち」でこのシリーズは終了だと思っていたのでまた瓢六、お袖、弥左衛門に会えて嬉しい限り☆今回は瓢六は牢の外にいて、自分の道を探すべくお袖とも離れて弥左衛門に協力したりと短編がつらなった連作長編の捕物帖になっている。また探索のために牢に入ったりしているが、全体的には瓢六とその周辺が江戸の町で走り回っている感じかな。ほろ苦い終わり方だったが、それでも心にじんわり途中はチャキチャキ楽しく読めた。個人的には牢に入っている瓢六が好きなのだが…弥左衛門もようやく想い人と一緒になったことだし、新設定の始まりいうところか。なんにしろ再び瓢六を読めて楽しかった☆続きが出たらもっと嬉しいんだけどなあ…
Posted by
- 1